1969年のリリース時には、批評家からの称賛とリスナーの関心をまったくと言っていいほど得られなかったものの、このヴェルヴェット・アンダーグラウンドのサード・アルバムは、バンドの最高傑作に挙げられる。『The Velvet Underground & Nico』や『White Light / White Heat』のテロリズム的なサウンドはすでにない。『Loaded』の失敗の原因となった商業主義への迎合も見られない。そんな本作は、ひたすら楽曲の質で勝負。それだけに名曲ぞろいだ。
「What Goes On」と「Beginning to See the Light」のロックな全力疾走ぶりは、彼らのレパートリーの中でも突出している。一方、「Pale Blue Eyes」、「Jesus」、「Candy Says」は、ルー・リードが今までに書いたチューン中もっともデリケートでゴージャスな部類に入るだろう。60年代後半のロックといえば、サイケデリックな効果やヒッピー的なスローガンが特徴だが、本作にそういったものは一切出てこない。今日に至ってもアルバムとしての魅力が色あせていない理由は、おそらくそこにある。(Dan Epstein, Amazon.co.uk)



4時36分、今さっき帰ってきた。
とても長い一日だったような気がする。

今日は、友達と8人で海に行った。『オレンジデイズ』の影響が大きい。
初めは10人で行く予定だったけれど、1人は就職活動で、もう1人が体調不良で行けなくて、結局8人で行くことになった。

朝8時に起きて、ダラダラ過ごして、11時少し前に家を出た。
スポーツ用品店でサンダルを買って、大学に向かう。
店外に出たところでサンダルに履き替える。
新しいサンダルに履き替えると、予想以上に気分が盛り上がり、思い出したように「これから海に行くんだった」と実感できた。

昨日の雲は何処へやら、空には丸出しの太陽、ただ自転車を漕いでいただけだったのにやたらと疲れてしまい、大学に着く頃にはふらふらになっていた。

大学の裏玄関で同じゼミの子と気になってる子に会い、掲示板に張られたビラを見ながら、「もうすぐプールが使えるようになるようだね」という話をする。
彼女達は、「これから、暑さに参った友達を誘って、一緒にうどんか蕎麦を食べに行くんだ。」と言っていた。

昼は学食で少し味の濃いカレーを食べて、勉強。
2時間の勉強時間のうち、約1時間ウトウトしていた。

2時半、集合場所に向かう。
やっぱり暑かった。
俺の半そでハーフパンツ姿を見た友達に、「あなた、その格好は小学生ですか。」と軽いツッコミをいただくことが出来た。

道を確認した後、組み分けしてそれぞれの車に乗り込む。
先頭の車の助手席に座った俺は、ポジション柄、ナビ係になった。

海へ行くまでに一度コンビニで休憩し、湖を2回渡り、3度ほど道を間違え、4人それぞれの紙コップに名前と絵を描いた。

その間に、先頭の車は後方へ降格。

地図は苦手らしい。

海に着くとテンションが上がった。
海で、叫びたくなる人の気持ちがわかった。

これなかった友達に頼まれていたので、人知れず「ヨイショー!」(友達の口癖)と叫んだ。

少し、トイレと水のみ場がある砂浜を目指して移動したけど、結局見つからなかったので、「まぁ、いいや」ということになった。

火をおこすのに時間がかかって、バーベキューを始めるまでに日が暮れた。真っ暗だったので、肉や野菜を焦がしまくった。
焼きそばをやる予定だったけど、帰ってからすることにした。

その後懐中電灯で照らしながら、スイカ割りをした。
スイカ割りは家に帰ってやりたくなかったらしい。
出席番号順に挑戦して行って、4番目くらいに挑戦した女の子が割った。

面倒だったので手づかみで食べた。
暗闇で輪になってスイカを貪り食う姿は、遠めで見れば異様だったと思う。

花火ももちろんやったけど、量の割にアッという間に終わった。
海は風が強くて、100yenライターではなかなか花火に火をつけることが出来なかった。
一度、一つの手持ち花火に火が点いたら、みんな「火を絶やすな」って感じで大慌てで、ほとんど手持ち花火での火渡しリレーだった。
打ち上げ花火もやってる時は楽しめなかった。
砂の上に花火を立てる人と、手持ち花火で火をつける人に分かれてやる花火は、ベルトコンベアーの上でやる流れ分担仕事みたいだった。

次から次へと打ち上げていく。

打ち上げることに必死だったので、打ちあがる花火を楽しむ余裕はなかった。

花火をやり終えた後、「やっと終わったぁ」となぜか大きな達成感があった。

片付けて海を後にする。

車で戻ってきたときには、すでに疲れていたけど、2次会をやった。

それぞれシャワーを浴びてきて、友達の家に集まった時には、たしか11時だった。

4時まで飲んだ。楽しかった。帰ってきて、VUを聴いた。

うぎゃー、夏だこりゃ。

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