無常の世界

2004年7月26日 音楽
1969年11月リリースの米国14枚目。制作時の脱退問題でブライアンが2曲、新加入のミック・テイラーが2曲で参加している。ライ・クーダーやレオン・ラッセルといったメンバーが参加。


さっきバスケから帰ってきた。今は10時少し前。
昼間、気分が良かったはずなのに、今はけっこう下降気味だ。

進路が決まらなくて凹むという話。

で歌詞を引用して日記書こうとしたら、たった今ピンポンが鳴って、友達に海に行こうと誘われた。
うぎゃー、うれしいよー

行って来まーす。

You can’t always get what you want
You can’t always get what you want
You can’t always get what you want

But if you try sometimes you just might find
You just might find
You get what you need

追記
今帰ってきた。7時45分。
回したまま干さなかった洗濯物を、また洗ってる。

海は楽しかった。行きで迷って、隣町でぐるぐる。

帰りには1時間とちょっとしかかからなかった道のりを、2時間半かけて車で走り、やっとたどり着いた。

少し迷うくらいが楽しいと思う。

行きで苦労したせいか、とても開放感があった。
花火をしてはしゃぎ、しばらく夜の海と空を眺めた。

とても落ち着いた気分になれた。

暗闇の中、海と空の境目は灰色にぼやけていた。
3時に見た黒く抑圧的な風景は4時まで続く。

閉塞感はなかったと思う。
友達の話し声が遠く、薄い膜の向こう側から聞こえるように響いていて、自分と海以外の存在は、世界から切り離されているような気がした。

そこには、自分と海の関係だけがあって他には何もないと思った。
ただ、海の音とにおい、柔らかい空気と砂の冷たさがあって、少しがんばれば、自分もその一部になれるような気がした。

錯覚や妄想。考えすぎ。

でも、きっと海にはワケのわからないものがあると思う。

状況は何も変わっていないはずなのに、心が何かで満たされて、静まって、すごく安心して、それだけでも行ってよかったと思った。

昼の海よりも夜の海のほうが好きだ。

見ていて、言葉が出なくて、”どうしたら言葉に表せるのだろうか”と考えてみたけど、やっぱり無理だった。

4時30分、黄昏風景は薄ら明るく青みがかって、私たちは帰ることにした。

大学に着いて、すきやに行った。

もう8時だ。あー、楽しかった。

もったいないから寝たくない。
そんな風に思っていたけど、さっき歯ブラシをくわえながら、少しウトウトしてしまった。
口からこぼれた泡がTシャツに落ちて、目が覚めた。

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