夏休みの終わり

2004年8月31日
今日で夏休みは終わり。明日から2学期が始まる。授業は一つしかとってないので、ほとんど生活は変わらないと思う。

日曜から今日までゼミの合宿だった。茨城の大津港というところに行き、民宿で勉強した。先生を入れて計9人の旅。
疲れたけれど、すごく勉強になったと思う。

先生のクルマに9人全員乗ることは出来なかったので、行きも帰りも列車組2人とクルマ組7人に分かれて移動した。
俺は行きは列車で行くことになっていた。
途中、水戸駅で乗り換えた。大津港駅まではたしか3時間くらいだったと思う。

お昼は水戸駅で”納豆弁当”を買って食べた。いわゆる駅弁。
列車に乗りこんだ後、ちゃんと列車が走り出すのを待ってから食べるくらいには期待していたのに、予想以上にまずくてがっかりした。
それでもお腹は膨れたし、それをネタに550円ぶんくらいは後でみんなで笑えたので、悪くなかったと思う。
一緒に列車で行った人が映画好きのとても面白い人で、二人で映画話で盛り上がった。
思っていたよりもすごく楽しい道中になった。

宿についてからは、ほとんど外に出ることがなく、8人分の発表と討論で2日過ごした。
長時間座っていたので、背中や腰がだるくなったりしてつらかったけど、途中みんなで釣りに行ったり、海を見ながらコンビニ弁当を食べたりして、とてもよかった。

初めて魚を釣った。アジを1匹、わけのわからない小さな魚を一匹。けっこう嬉しかった。
みんなで合計5匹を釣り、日も暮れつつあったので旅館に戻ることにした。
途中、子猫軍団(たぶん兄弟...)に遭遇。
「魚、一匹あげようよ」とかなんとか、誰かが言葉にするまでもなくそんな雰囲気になったので、持ってたバケツに入っていた小さな魚を、一匹あげることにした。
骨を噛み砕き、ガリガリと音をたてて生魚を食べる猫の姿に少しひいた

2日目の夜、全員の発表が終わり、打ち上げをした後も、俺と何人かの人は起きていた。
その日の発表でダメだしをされたところを見直しながら、テーマを考え直す。結局、徹夜になってしまった。
付き合って最後まで起きてくれてる人がいた。
俺を含め、その人にはみんなが助かったんじゃないかと思う。
徹夜で付き合うなんてすごい。

正直、俺はその子が気を遣って、みんなに色々気の利いたことをしていたのかなと思っていたのだけれど。
なんとなく違う気がした。
そんな表面的な動機じゃ、なかなか出来ないことだと思う。
俺ならさっさと寝てしまいそうだ。
6時、レポートが出来た時にやっと「これで合宿終わりだー!」と思えた。

8時少し前、先生から「おっけー。」をもらった

家に着いたのは昼の3時だった。

追記
海の近くの民宿はいい。久しぶりに魚を食べた。
和食はいい、やっぱり。

つけたし
サイフを忘れてしまい、お金を借りて旅行した。
お金を使う時に、やっちまった感をひしひしと感じた。

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