東京大学

2004年9月2日 音楽
『ユリイカ』とコレは好き。

『ユリイカ』はポップ、『インシグニフィカンス』はロック。
俺にもわかるくらい、わかりやすくてカッコイイ。
ほかの作品は、ちょっと取っつきにくい印象がある。

結局、昨日は1時ぐらいまで何もやらなかった。
このままではマズイと思い、1時半を越える前には作業を再開した。
眠たかったが、うつらうつらしながらも5時には終了。

少し寝た後、支度をして7時に出た。
さすがにまぶたが重くてやる気のカケラも出なかった。
変な義務感みたいなもので、体が動いてるような気がした。

とりあえず、昨日調べてプリントアウトした地図を頼りに、日本近代文学館へ。

小田急線というのに初めて乗った。けっこう、新鮮だった。
窓から見える風景は相変わらずゴチャゴチャしていたけど、その、風景のごちゃごちゃしたなりの秩序とか、列車の空き具合とか、そのすきまを漂う空気とか、なんか『風街ろまん』的に情緒があって、東京も悪くないなと少し思った。

絶対住みたくないけど...

建物は駒場公園という公園の中にあったのだけど、”場所わからず”、”入り口見つからず”のナイナイづくしもてなされた俺は、結局、公園を3/4週するはめになった。

10時少し過ぎに着いた。
歩きつかれて、ヘロヘロだった。

日本近代文学館は、入館するのにお金がかかる。
民間運営の施設だし、それは知っていたので、驚かなかったけれど。
複写一枚につき100円払わなきゃいけないってことにビックリした。
たしかにWebページには書かれていたけど、あまりにも高いもんだから、郵送やなんかを頼む場合だけなのかと勝手に思いこんでいた。

とりあえず、せっかく来て何もしないで帰るのも勿体ない気がしたので、無愛想なおじさん係員に出納を頼んで、2・3冊の雑誌を閲覧だけしてきた。
俺が閲覧していた雑誌は定価が低くて、200円以下だった。
(今も値段はほとんど変わってない。)
欲しいところだけコピーしても、その定価の10倍はかるく越える。
資料の劣化防止を考えて、複写サービスを少なくするために高くしてるのか。
それとも利用者が少ないから単価を上げざるおえなかったのか...

どっちもかもしれないし、どっちでもないのかもしれない。

とにかく、そんなにお金はないし、今の時点でどうしても欲しい資料はなかったので、東大のほうに行くことにした。

本郷のキャンパスまで、途中右往左往したり、地下鉄の切符を払い戻したりしながらも、無事たどり着くことが出来た。
外との対比もあって、赤門をくぐって最初に感じたのは静けさと落ち着きだった。

入り口で手続きを済まして、中に入る。
すこし中を見てから、「さぁ、やろうかな」と思って閉架の前でカバンを置いて、出納係?の人を見たとき、「ん?」って感じで2秒くらいお互いの顔を見合わせてしまった。

サークルの先輩だった。

東大に勤務しているのは聞いていたので、もしかしたら...とは思っていたけど、東大の図書館と言っても沢山あるし、本当に会えるとは思ってもいなかったので、かなりビックリした。

先輩も驚いてたみたいだった。
たいした話はしてないけど(「えぇ!なんでここにいるの?!」とか「俺、まさか会えるとは思ってませんでした。」みたいな話)

久しぶりに会った人と共有する懐かしさが、とても良かった。

探してる資料があるのは別館だと言われたので、別館に移動。

本当は学外の利用者は、閉架書庫に入ってはいけないことになっていたのだけれど、量がハンパじゃなかったので、”自分で入って持って来ること”を特別に許してもらった。

「あれを全部頼むのはどうなんだろ。」と考えていたので、ホッとした。

1時から5時まで資料をコピーして、収集。
書庫は暑くて、製本された雑誌は重いし、本当に疲れた。

ちょうどエレベータがつながってないところを中心に見ていたので、ブックトラックも使えず、あまり進まなかった。
多分、3分の1くらい。明日も行こうと思う。

もう東京行きたくないよー。

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