文学少年。文学少女。
2004年10月23日 映画Amazon.co.jp
高校生のジャマールは、処女作にしてピューリッツァー賞を受賞しながらも、その後消息を絶った伝説の大作家フォレスターと知り合う。フォレスターはジャマールの文才を認め、自分のことを秘密にするという条件で、彼の文筆指導を始めていく…。
23日、午後2時。
さっき、帰ってきた。
体育館を取り損ねたため、サークルは中止。
卒研が一区切りして、やっとバスケットができると思っていたところだったので、とても残念だった。
これからしばらく、金曜のサークルはなくなるらしい。
バスケがやりたいです。
昼まで、無力感といっしょに掃除。
棚を倒し、ガラスを割り、テレビを投げ、イスを蹴り飛ばした後に、掃除機をかけた。
『いいとも』で回復。外へ。
図書館→DVDレンタル→ドラッグストア→家
夜は友達と学食を食べに行った。ヤキニク丼はうまかった。
その後は、この映画を観ることになった。
もう1人、友達を呼んで1ヶ月遅れの誕生日を祝うことにした。
買出しへ。
コンビニでケーキを選んでいる時に、彼女が入ってきてびっくりした。
コントのようなタイミングでの登場、そのすばらしさに驚いた僕たちは、とにかくうろたえずにはいられなかった。
俺が話し相手をし彼女を引きつけている間に、もう1人がレジでこっそりとケーキを買った。
ローソクの代わりにタバコを差したケーキ。
ケーキからもくもくと立ち上る煙は、かなりシュールに見えた。彼女はキチンとツッコミを入れ、普通に喜んでくれた。
(注)ちゃんと、タバコを差してないほうのケーキを渡しました。
映画は↑この作品。
ゼミの交換日記で、バイト代のほとんどを映画代に使うという子が、オススメしていたので早速借りてきた。
『グッドウィル・ハンティング』と同じ監督が撮っている。
筋立てはどことなく似ている。音楽はバスタ・ライムスが担当。
とてもいい映画だ。
たまに意味が掴みにくいような会話シーンもあるけれど、誰が見ても楽しめると思う。
老作家と若者の友情を描いた作品。
他者との関係が永遠に続くことはない。
その関係には必ず、いつか終わりが訪れる
それは、避けられないことであり、自明なことだ。
しかし多くの場合、その自明で当たり前な事を割り切るのは難しい。
同質の避けられない別れの間には、速度や時間の違いしかない。
この映画を観ることは、その過程と瞬間に存在する価値について、思い直すキッカケになるだろう。
小説が好きな人はもちろん、みんなに勧めたい映画。
追記
馴れない言葉を使いたくなる。
いいなぁ、小説家。ふつうに憧れる。
いや無理だけど、憧れるのは自由だよね。
1時に解散。
これから、ゼミの準備をするらしい。
朝までかかるかもしれないって。
おつかれさまです。
昔々、ケイン・コスギさんは言ってました、「ファイト一発!」って。
いや、今も言ってるかな...
たまにあのケミカルな味が恋しくなる。
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