Amazon.co.jp
高校生のジャマールは、処女作にしてピューリッツァー賞を受賞しながらも、その後消息を絶った伝説の大作家フォレスターと知り合う。フォレスターはジャマールの文才を認め、自分のことを秘密にするという条件で、彼の文筆指導を始めていく…。


23日、午後2時。

さっき、帰ってきた。
体育館を取り損ねたため、サークルは中止。

卒研が一区切りして、やっとバスケットができると思っていたところだったので、とても残念だった。
これからしばらく、金曜のサークルはなくなるらしい。

バスケがやりたいです。

昼まで、無力感といっしょに掃除。
棚を倒し、ガラスを割り、テレビを投げ、イスを蹴り飛ばした後に、掃除機をかけた。

『いいとも』で回復。外へ。

図書館→DVDレンタル→ドラッグストア→家

夜は友達と学食を食べに行った。ヤキニク丼はうまかった。

その後は、この映画を観ることになった。
もう1人、友達を呼んで1ヶ月遅れの誕生日を祝うことにした。

買出しへ。

コンビニでケーキを選んでいる時に、彼女が入ってきてびっくりした。

コントのようなタイミングでの登場、そのすばらしさに驚いた僕たちは、とにかくうろたえずにはいられなかった。

俺が話し相手をし彼女を引きつけている間に、もう1人がレジでこっそりとケーキを買った。

ローソクの代わりにタバコを差したケーキ。
ケーキからもくもくと立ち上る煙は、かなりシュールに見えた。彼女はキチンとツッコミを入れ、普通に喜んでくれた。

(注)ちゃんと、タバコを差してないほうのケーキを渡しました。

映画は↑この作品。
ゼミの交換日記で、バイト代のほとんどを映画代に使うという子が、オススメしていたので早速借りてきた。

『グッドウィル・ハンティング』と同じ監督が撮っている。
筋立てはどことなく似ている。音楽はバスタ・ライムスが担当。

とてもいい映画だ。
たまに意味が掴みにくいような会話シーンもあるけれど、誰が見ても楽しめると思う。

老作家と若者の友情を描いた作品。

他者との関係が永遠に続くことはない。
その関係には必ず、いつか終わりが訪れる

それは、避けられないことであり、自明なことだ。
しかし多くの場合、その自明で当たり前な事を割り切るのは難しい。

同質の避けられない別れの間には、速度や時間の違いしかない。

この映画を観ることは、その過程と瞬間に存在する価値について、思い直すキッカケになるだろう。

小説が好きな人はもちろん、みんなに勧めたい映画。

追記
馴れない言葉を使いたくなる。
いいなぁ、小説家。ふつうに憧れる。
いや無理だけど、憧れるのは自由だよね。

1時に解散。
これから、ゼミの準備をするらしい。
朝までかかるかもしれないって。

おつかれさまです。

昔々、ケイン・コスギさんは言ってました、「ファイト一発!」って。
いや、今も言ってるかな...
たまにあのケミカルな味が恋しくなる。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索