赤福をありがとう。

2004年10月25日
実家からノートパソコンが届いた。
とてもいい。

ネットにつなぎ、いくつか必要なソフトをインストールし、好きなCDを何枚かインポートして、気づいた。
容量が、あまり残っていない。

生徒から譲ってもらったものと言っていたので、もともと入ってるデータがあるんだろうと思い探してみると、いくつか動画が見つかった。

やはり生徒の人が映した映像だった。

口パクで熱唱するシーン、飛行場のシーン、みんなで食事するシーンなど。
そこに映っていたのは、自分の全く知らない人の無関係な青春だったが、映像を眺めながら一つ一つの場面になぜか思い出深いものを感じ、しばらく見入ってしまった。

見つけたら消してしまおう、と考えていたがやめた。
とりあえず連絡をして、消していいのか聞いてからにしようと思う。

夜はバスケ。そのあとメシ。
家に着くころ、着信履歴に気づき電話をした。

赤福があるから食べに来ないかね?という誘い。
やや満腹気味だったが、いやしい僕は御呼ばれにあずかることにした。

シャワーを浴びてから支度、イレブンで待ち合わせていた友達について行き、いざあんこの元へ。
その子の家に上がるのは初めてだった。
入ってすぐに、ウケ狙いでつけたという風呂場の赤い電球を見せてもらった。

暗闇の中、ピンク色の明かりをやる気なく反射した風呂場は、よくわからんムードとともに、ほんのりとエロさを漂わせているように見えた。
すぐ切れると思った電球は思ったより長持ちをしてしまったらしく、ピンク風呂との関係はすでに2年目を迎えたらしい。

エロい!

その3文字を超える適切な言葉は見つからず、口からは「すごいな。」という曖昧な感想しか出てこなかった。

テレビ朝日を流しながら、赤福を食べた後、3人で”頭のよくなるゲーム”という胡散臭い名前のゲームをし、卒業アルバムを見て、CDを借りた。

お土産には残った赤福をもらえた。

なかなか楽しかった。感謝感謝。
家に帰ってからは、ノートパソコンをいじって、頭をカリアゲにし、”カリアゲ君”を歌った。

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