ロスト・イン・トランスレーション
2005年1月2日 映画Amazon.co.jp
ソフィア・コッポラ監督が、自らの来日での経験を生かして書き上げた本作で、第76回アカデミー賞脚本賞を受賞。CMを撮るために来日したハリウッドのアクション・スターと、ミュージシャンの夫に同行するも、ホテルに取り残されたアメリカ人女性が、たがいの気持ちを理解し合う。ただそれだけの物語だが、東京のカルチャーが外国人旅行者の目線で鮮やかに映し出され、彼らの高揚感と孤独、とまどいを伝えていく。
タイトルにあるとおり通訳の不備で意志の疎通ができないもどかしさや、某ハリウッド女優をパロったキャラが笑いを誘いつつ、主人公ふたりの感情を台詞の「間(ま)」で表現するなど、アメリカ映画とは思えない曖昧さが本作の魅力。むしろ「間」の感覚を知る日本人の視点で観た方が、より主人公たちの切なさを感じられるかも。コミカルとシビアな表情をさり気なく使い分けるビル・マーレイと、控え目に孤独感を表現するスカーレット・ヨハンソンの演技には存分に共感。「はっぴいえんど」を始めサントラの選曲も含め、映画に描かれるあらゆる要素が、優しく繊細に登場人物の心を代弁する。(斉藤博昭)
バイトだった。1日は、夕方から2時ごろまで寝て、テレビで『ALLI』を見た。とても、ドラマチックな人生だと思った。
最後まで、自分でありたい、という気持ちが彼を動かしていたように思った。(いや、今も生きてるんだろうけど)
それは傲慢さとは無関係になれない生き方だと思う。
けれど、そういう生き方のできる人は少なくて、だからこそ、たくさんの人が彼にあこがれるんじゃないだろうか。
6時からは、だらだらとすごした。
今日は8時に友達が。凍った窓に四苦八苦。
彼の車は、暖房が壊れている。
雪解けスプレーをかけ、窓を布で拭いて、プールに向かった。
バイト、8時半から5時まで。
シート上げをする前に、お神酒を飲んだ。
お客さんはわりと来ていたと思う、みんな暇なんだなぁと考えながら監視。途中、蛍光イエローの海水パンツを履いたおじさんが来た。
僕は、彼が気になってしょうがなかった。
おじさんの履いている海水パンツは生地が薄く、ケツの割れ目が見えていた。
おじさんは、気づかないのだろうか。
自分の割れ目がうっすら見えていることに。
無神経すぎると思った、正月からオヤジのケツはいらん。
いや、正月じゃなくてもいらん。
法律で禁止してくれればいい。
タバコみたいに、税金をかければ気づくと思う。
金払ってまで見せたいっていうなら、それはそれで仕方ないような気にもなれる。
ヤツがケツを見せることにより満足感を得ていたとしても、やつの払う「スケスケ海パン税」によって公共サービスを受けることになるだろうから。
友達とロストイントランスレーションを見ることした。
帰りも友達に乗っけていってもらった。雪解けスプレーをかけると、曇りやすい窓になってしまうらしい。帰りは、曇り止めスプレーをかけた布で窓を拭いた。
ツタヤでDVDを借りる。かなり混んでいた。
やっぱ、みんな暇なんだね。
一度家に送ってもらってから、自転車で大学へ。
大学に着いて、何分かして水田さんが来た。
いろいろあって、彼女の先輩とおれら3人で夕飯を食べに行くことになった。
In 中華料理屋。
内装の新しい店だった。トイレの便座は自動開閉。
かるく驚く。中国語のヒップホップがかかっていた。
そんでバック。
帰りの車の中でも、見るのが楽しみで仕方がなかった。
大学に戻って映画を見た。
ちょっと期待しすぎたのかもしれない。
音楽も映像も良かった。
マイブラの曲(たぶん”Sometimes”)がかかるシーンで、なにかを切実に感じたような気がする。
やっぱり、知ってる曲がかかるのは単純にうれしい。
ただ、いまいち、グッと来なかった。
なんか、すごい残念だった。今もなんだか引っかかってる。
言葉の通じない都会の街で感じる、孤独や疎外感。
僕にはそういう経験がない。
うまく想像できなかったのはそのせいもあると思う。
また見たい、と思う。
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