IT WAS WRITTEN
2005年1月6日 音楽内容(「CDジャーナル」データベースより)
全米アルバム・チャート初登場1位の快挙となったセカンド。前作より明るいトーンの聴きやすい作りだが,絶望スレスレで踏ん張るNASのスタンスは不変。憂いを含んだ訴えかけは依然,深遠だ。西の大将,ドクター・ドレーとの共演曲?も話題。★
7時半ごろに目が覚めた。
いつもどおり支度した後、部屋を片付けて、掃除機をかけた。
家を出る。
外は寒かった、たしか8時半ごろだったと思うけれど、自転車を漕いでいると、鼻水が出そうになった。大学に着いて、エレベータのボタンを押す時、感覚がないくらいに指先が冷たくなっていた。
自転車を止めて鍵をかける時、傘を持ち歩いている人が見えた。
空は曇っていて、「雨、降りそうだなぁ。」と思った。
傘を取りに戻るのも考えたけれど、面倒なのでやめた。
研究室には、水田さんと清田さんがいた。
清田さんは、提出用の第5章をすでに書き上げていた。
パソコンに、NASの2枚目を落とした後、卒研を始めた。
途中、二人が食べていた豆乳鍋を少しもらう。
第5章は12時少し過ぎに終わった。
結局、結びをどうしたらいいのかわからなかったので、先生にヒントをもらうことにした。
郵便局に出しに行った。途中、スーパーでA4用紙が入る大きさの茶封筒を買った清田さんに、茶封筒を一枚もらった。
二人の論文を同封して出す。郵便局の中にある普通郵便用のポストから入り口の間を歩く、終わった実感がおなかの真ん中あたりからだんだん湧いてきて、それに呼応するみたいににうれしさがこみ上げてきた。
郵便局を出たとき、思わず「終わったー!」とか叫ぶくらい解放感があって、しばらく、にやにやしながらそれ浸った。
「脱獄に成功したような気分だ。」みたいな事を清田さんが言って、俺もそうだなぁ、と思った。
まだ終わってないけれど、何か、変な重荷から解放された気分だった。
囚われの身→半囚われの身。
レンタル屋に行って、借りたいCDを3枚借りた。
しょっちゅう、自分に褒美を与えてるような気もするが、まぁ、いいやと。
大学に戻る前に、沖縄料理専門の弁当屋に行って、弁当を買った。初めて訪れる店だった。広くない店内、弁当が出来るのを客が待つスペースとキッチンに分かれていて、それを仕切るカウンター側の壁には、料理の名前の書かれた紙とバレリーナを写した写真が、ほとんど統一感なく張られていた。
弁当を写した写真は一枚もなかった。何を頼めばいいのか、さっぱりわからなかったので、同じものを頼んだ。
少し待つと、弁当ができた。予想以上においしそうだった。
まだ地面は濡れていなかったけれど、外はポツポツと雨が降り始めていた。
大学に戻って食べる、おいしかった。
そっからダラダラと研究室を片付けて、面白いと聞いていた本を大学図書館で借りた。戻って何かをやる、ドアのほうが気になって見てみると、沢山の荷物を抱えた中田さんが来た。
彼女は、お土産をたくさん持っていて、ごはんを食べてすぐだったけれど、かりんとうやら、金満だか金萬だかを食べた。
みんなが帰って、少し本を読んで、借りてきたCDを聴いて、傘を拝借して、バスセンターに迎えに行った。
In The バス待ちスペース、両親と姪甥コンビが乗っているバスを待った。
雨の日は、晴れの日よりも騒がしいと思う。
自動ドアが開く度に、空調で暖められていた空気が、外に吸い込まれるようにして僕の周りを離れていく。
ドアが閉まるまでの間、膜を一枚隔てたように聞こえていた音がクリアになる。
雨水が地面に撥ねる音、濡れたコンクリートの上を走る車の音、エンジンの音、バスのブレーキの音。
何もこんな日に雨が降らなくてもいいのにな、と思った。
7時半ごろ、バスが着いた。
インスタントカメラを持っていたので、甥と姪を撮った。
買い物をして、みんなで鍋をして、寝た。
甥姪コンビは、一日目から子供パワー全開だった。
甥っ子が、かなり喋れるようになっていて、面白かった。
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