夢日記

2005年1月22日
昨日、夢を見た。
気づくとそこはスタジアムのような場所で、僕は自分のバッグを探していた。どこかで用事を済まして戻ってきたところだったと思う。どんな用事だったかは、思い出せない。
カバンを見つけてスタジアムから出たかったのに、さっきまで座っていた座席がどこなのかさえ、僕にはわからなかった。

アリーナ席に並ぶ鮮やかなオレンジ色のベンチの隙間を歩きながら、しばらく、見当をつけたところを探してみた。けれども、座席もバッグも見つからない。
いつの間にかぼくの少し後ろには、高校時代の友人がいた。彼らも、ベンチを見回している。僕のカバンを探しているみたいだった。
ありがたいとは思ったけれど、どのカバンなのかわかるんだろうかと思った。

カバンは見つからなかった。スタジアムの真ん中では、祭りのようなイベントが開かれていて、照明の光で眩しいくらいにキラキラしてた。ほとんどの人は高校の制服を来ていて、大きな歓声でスタジアムをいっぱいにしてた。
熱狂は、僕にも伝わってきたけれど、何か隔てられてるような気がした。そう、カバンは見つかってない。

僕は、下から見れば座席全体が見渡せるかもしれないと考えて、スタジアム横の階段を下りた、後ろを見ると友達もついてきている。
けれど、たどり着いたのは外だった。スタジアム横の階段は下の階にはつながっていなくて、僕は外に出てしまったらしい。

もしかしたら建物が、一度外に出なければ下に降りれない構造になってるのかもしれない、と思って、そのまま進んでみる。

歩き進むだけ、灰色のスタジアムからは遠ざかっていくような気がした。
不安になりながら、砂利の道を進む。少し走る。
道の脇には、背の高い草が生えていて、僕は自分が何処を走っているのかさっぱりわからなくなっていた。

カバンの中身を思い出す。カバンの中には、保険証が入ってた。
けれど、なんだかもう、カバンはどうでもよくなっていた。

砂利道をやっとのことで抜ける。そこは、舗装された道路だった。僕はがっかりした。振り返っても、友達は見当たらなかった。
鉄条網で仕切られた敷地の中には、さっきまでいたスタジアムが遠くに小さく見えた。
僕は、敷地の外からそれをしばらく眺めたあとに、カバンを諦めて、舗装された道路を歩いた。
民家はまばらで、車は走っていたけれど、そこは都市ではなかった。

そんなこんなで目が覚める。21日の10時におきた。
中央図書館に行って、卒研のために本を借りる。

11時ごろから卒研、さっき帰ってきた今は22日の2時37分。

今日は久しぶりに自己嫌悪にやられて参った。
帰宅途中、物に当たる。あぁ、よくないよくない。

今日読んだ本は、僕には難しくいまいち消化不良。
けれど、面白かった。(全部は読んでないけど)
映画や小説、漫画。
そういう表現の多くが、あの本に書いてある構造に当てはめることが出来るような気がした。もっと早く読んでおけばよかったと思う。

卒論は、締め切りまでに終わりそうにない。
日記書いてる場合じゃないが、なんだかモヤモヤして書いた。

わりとすっきりした。明日は夜間バイト。昼間は卒研をやろうと思う。

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