内容(「CDジャーナル」データベースより)
キンクスのコンセプト・アルバムとしては第3弾となる70年の意欲作。リマスタリングによる音質の向上で改めて新鮮に聴けたのと同時に,ローラの別ヴァージョン?,貴重なデモ・ヴァージョンの?と?の追加収録も嬉しく,ファンなら買い直す価値十分。
このレビューは、同タイトルのCDのレビューから転載されています。
キンクスのアルバムは、これ一枚だけしか持ってません。
アルバムの内容自体はそんなに好きじゃないけれど、キンクスの中でも1番か2番くらいに好きな曲が入っていて、とても気に入っています。
”Get back in line”という曲です。
みじめな思いをしながらも、その日を生きるために組合員の列に戻る男を歌った曲です。
聞いているとなんだか切なくなります。
他にも、”A Long Way From Home"とか色々いい曲が入ってます。
つまんねぇ。退屈だ。だるい。しんどい。眠い。
別にそんなわけじゃなく、楽しいわけでもない。
最近、そんな感じだ。何も変化がない。少し勉強の成果が出てきたような気がしても、それも気のせいだと思う程度で、かなりイマイチだ。けっこう焦ってるし。
暇があるなら勉強しようと考えて、日記も書けないでいる。
3月の終わりには、北海道に戻る。
実家に着いたら、仕事を探さなくちゃいけない。
「なんとかなる。」
「努力すれば...」
現実から浮いたままのそんな言葉だけを頼りに、目の前のテキストに向かう。正直言って、いっぱいいっぱいだ。周りの人たちのほとんどが、自立して働き始める中で、親元に寄生しながら勉強しようと考えてる僕にあるのは、全く先の見えない未来だと思う。
明るいのかも、暗いのかもわからない。
色も形も、全然見当つかない。
春から働き始める人たちに、未来が見えてるとは言わない。実際、これから起こることなんて誰にもわからないだろう。彼らや彼女たちにとっても、それは例外じゃない。
そうだとしても、イメージは可能だと思う。
少なくとも、働いてる自分くらいは想像できるんじゃないだろうか。
僕にはできない。
ただ、見えないことは悪いことじゃないと思い込みたい。
下が絶壁だとしてもわからないし、先が行き止まりだとしてもわからない。
命綱がないぶん、自由だ。
どうせ見えないんだから、怖がっても怖がらなくても同じだ。
せいぜい自分のペースで行こうと思う。
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