Amazon.co.jp
アメリカ人で初めて世界チェス・チャンピオンとなったボビー・フィッシャー。その彼を彷彿とさせる天才少年ジョシュ・ウェイツキン(マックス・ポメランツ)の才能を開花させようとする父親に対して、普通の子どもとして育てようとする母親の葛藤。全国大会を前に壁にぶつかるボビーは、果たして優勝出来るのだろうか?
単にチェスの天才少年の人生を追った作品ではなく、そこには家族との葛藤や苦悩、前進することへの恐怖までも描かれている。丁寧な描写を重ね、またチェス・シーンにおける軽快なタッチは編集の妙と相まって心地よい印象を残す。(斉藤守彦)


少し前に見ました。いい作品。

色々なテーマが見られると思うけれど。
「僕は、フィッシャーじゃない。」
ジョシュのこの台詞が、この作品を一番表してるように思います。

「レナードの朝」や「シンドラーのリスト」の脚本家・スティーブ・ザイリアンが脚本を担当しています。
「レナードの朝」もオススメ。
思い出しただけで泣きそうなるくらい感動的な作品です。
Amazon.co.jp
アイデンティティーと居場所を見失った男が、徐々に失ったものを取り戻していくロードムービー。記憶を失った主人公トラビス。彼は、自分がこの世に生を宿した場所、テキサス砂漠の「パリ」を探す放浪の旅に出る。それは4年前に別れた息子と出会い、妻=母親を捜す旅の始まりでもあった。
未来を生きるために現実をみつめ、過去をふり返る人間の姿が美しく描かれている。脚本は、映画・演劇界のスーパーヒーロー、サム・シェパード。監督はロードムービーで高い評価を得ているヴィム・ヴェンダース。静かな映像のなかに時折流れる、スライドギターの音色が効果的。ストーリー、音楽、映像が見事にマッチし、珠玉の作品となった。84年カンヌ国際映画祭パルムドール、国際批評家連盟賞、全キリスト教会審査員賞受賞。84年、フランス・西ドイツ合作。(齋藤リエ)


なぜトラヴィスは過去を振り返らなければなかったのか。
それは、彼が4年前に自らの立ち位置を失ったからではないだろうか。冒頭、トラヴィスは<自らの生命の出発点=パリ、テキサス>を目指し、歩みを進めていた。しかし、彼は弟との再開によって本来、スタートすべき(見つめなければいけない)地点に回帰する。

そこは、”パリ、テキサス”ではなく、4年前に自分を失った地点である。彼は生命の出発点には戻らずに、自らが離脱した場所から新たに出発する。
最後まで、傷は癒されないままだ。しかし、次にハンターやジェーンと再会する時にはもう、トラヴィスは4年前の地点にいないだろう。<過去=妻と子>を背に、トラヴィスが暗闇を車で走り出すラストシーンは、過去を振り返らずに現在を生きようとする彼の切実な再出発を、寂しさとともに示しているように思う。

人生にスタートやゴールはない。あるとすれば、生と死くらいだろう。けれど、過去を振り返り、そこから歩みを始めなければ、現在を生きることも適わないときがあると思う。

今日は4時半に起きた。テレビを見てラジオを聴きながらボーっとした。その後、「パリ、テキサス」を1時間見て、本を1時間読んで、本気でぼーっとしてると12時近くになった。

支度をして家を出た後、コンビニでパンを買い、公園で食べた。
天気が良かった。日差しが気持ちよかったので、少し外で本を読んだ。

家に帰って読書。
少し寝てから、ラジオを聞きながらぼーっとする。また読書、「パリ、テキサス」の続きを見る。カレーを食べる。

そして日記。現時刻21時35分。

これからちょっとボーっとしてから、寝ようと思う。

追記
「パリ、テキサス」は面白かった。
最近、ハズレ映画にあまり出会わない。
いいことだ。

ヴェンダース監督作品をはじめて見た。
ロードムービー3部作や「ベルリン・天使の詩」も見てみようと思った。

<ハズレ映画=鑑賞後、時間を無駄にした気分になる映画>

追記2
毎日、緑茶を飲みながら老人みたいなスピードで生きてる。
いや、老人に失礼か...

前に買ったお茶の葉より、安いお茶の葉を買った。
100yen違うだけで、違いが分かるくらいに味や香りが落ちていて残念な思いをする。気のせいだろうか。

そんなこんなで、こんなどうでもことを日記に書く余裕があるくらいに時間が余ってる。暇じゃないと思っていたけれど、僕みたいなのを世間では暇人って言うのかもしれない。
Amazon.co.jp
17歳の少年による殺人事件の裁判で、12人の陪審員中11人は有罪に投票するが、ひとりだけ証拠に疑問を持ち無罪を主張。白熱する議論と説得の中、ひとり、またひとりと無罪の方へ心が傾いていく…。
レジナルド・ローズのTVドラマの映画化で、テレビ版を演出した社会派の名匠シドニー・ルメットが監督。密室の中、決して名前が明かされることのない12人が、それぞれの心理状態や家庭環境によって評決が二転三転していくさまが実にスリリング。会話劇であるにも関わらず、ヘンリー・フォンダ、リー・J・コッブ、ジャック・ウォーデンなどなど、いぶし銀のような名優たちの言葉による戦いは、まさに映画的で必見である。なお、この映画に感銘を受けた三谷幸喜が、後に記した戯曲が『12人の優しい日本人』で、こちらは日本に陪審員制度が設けられたという設定の下、やはり殺人事件の審議を行う密室コメディ劇であった。(的田也寸志)


”「真実」の頼りなさを露呈しながら、傲慢さを排除する過程を描いてるんじゃないだろうか。”
うまく説明できないけど、映画を見て、なんとなくそんなことを思いました。
昔の映画ですが、きっと楽しめると思います。

今日は4時半に起きた。ごはんを食べた後、ボーっとして、映画を見て、寝て、12時に起きた。
昼ごはんを食べた後で買い物に行って、ドラッグストアを出たところで電話が鳴る。
清田さんだった。中田さんの代わり『スラムダンク』を持って来てくれたらしい、僕は、中田さんと2時にローソンで待ち合わせをしていたことを忘れていた。
急いでローソンに向かう。清田さんは、店の前でストロベリー味のPINOを食べていた。
全然怒ってなかったので、安心する→PINOを一粒もらう。

そんなこんなでマンガと一緒に、中田さんからのお返しで「シースー(寿司)」をもらう。
うかれる。

その後は、ラジオを聴きながら、ネットをしながら、音楽をききながらボーっとした。2時間くらいは、真剣にボーっとした。

現時刻23時9分。
今日は頑張った。本を読んで寝よう。

追記
今日一日、何度か記号の意味を考えた。意味があればいいなぁ、と。
自分の妄想と結びつけて、海を「いい方向」に泳いでみる。
海は、全然先が見えない。もしかしたら「悪い方向」につながってるかもしれない。
そう考えて、今日も「悪い方向」に溺れるのが怖くなった。
海から上がる。そして僕はまた、同じ場所からぼんやりと海を眺める。新しい大陸を夢想しながら。

いつもの自己防衛。
こんなんばっかだ。
泳げなくても、飛び込めるようになりたい。

きっと去年も書いた、来年も同じことを書くんだろうか。
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
『キャスト・アウェイ』のゼメキス&ハンクスコンビで贈る、頭は弱いが俊足と誠実さは人一倍のフォレスト・ガンプの半生を描いたヒューマンファンタジー。激動するアメリカと共に生き期せずして有名人となった彼だが、ピュアな生き方を変えることはなく…。


ネットでレビューを読んだんですが、嫌いな人もいるみたいですね。わりとショックでした。みんなに好かれる映画なんじゃないかなぁ、と勝手に思い込んでいたからです。
僕は好きです。ババやダン中尉がいいし。
ほとんど途切れなしにかかる音楽もいいです。

たしか5回目の鑑賞。(俺、暇な人生送ってるなぁ)

ワシントンの平和集会でジェニーと別れる時、フォレストはバスに乗ったジェニーに向かって右手でピースをするんですけど、下ろしたままの左手もピースの手になってて、なんか良かったです。

いや、かなりどうでもいいことだけどさ。

今日もぼーっとした。
勉強したり、本を読んだり、ラジオを聴いたり、テレビ放送で映画を見たり。
試合には結局行かなかった。

多すぎる休息は苦痛である...だっけ?
きっと誰かが、そんなことを言ってました。
そんなわけで、ボーっとするのにも大分限界を感じてる今日この頃。
されど、明日はバイト。帰ってきたら本腰入れて勉強しよう。

出来るかなぁ。たぶん出来ねぇだろうなぁ。

脳内テーブルの上、目の前に置かれた「プー太郎、里へ帰る」の文字連なるシナリオ。
安っぽい題名そのままの人生劇、軽薄なロールモデル。
脳内会議開始後即終了。
結果通知、満場一致で主人公決定して結局俺、詰め掛ける取材陣、マイクつきつけられモジモジとご回答。

「次回作『プー太郎、町のコンビニで一生働く』に抜擢される前に早く降板したいです。いや、台本書き換え希望かな。」

「がんばらにゃいかんぜよ。」とババァ。
「うんにゃ、バァさんの言うとおりじゃ。」とジジィ。

そうっすよねぇ。

意味もなく、言葉と戯れる24時。
明日の怠惰な自分、ほんのり匂わす空気、窓開放して発散。

そろそろ就寝を希望。

バカみてぇ。もう寝よう。洗濯物干してから。
Amazon.co.jp
PTAことポール・トーマス・アンダーソン監督の、『ブギーナイツ』『マグノリア』に続く長編第4作。アダム・サンドラー(『ビッグ・ダディ』)とエミリー・ワトソン(『奇跡の海』)という異色カップルが織りなすオフビートなラブストーリーだ。
かんしゃく持ちのバリーとキャリアウーマンのリナの恋を彩るのは、誰かが路上に置いていった小さなピアノ(正確にはハーモニウム)。マイレージ特典の付くプリン、セックスダイアルの女からの脅迫など、現代社会を象徴するアイテムの洪水の中、「パンチドランク・ラブ」=強烈な一目惚れから始まる、ただ一つの「無垢」の行方やいかに。
冒頭、静けさから一転して車がクラッシュするシーンからして「PTA節」満載。映像と音を自在に駆使して、場面場面のテンションを操っていく手腕が見事だ。現代アート作家ジェレミー・ブレイクによるビジュアルや、独特のサウンドトラックなどを含め、五感で「感じる」映画と言えるだろう。(安川正吾)


『マグノリア』の良さがわからなかったせいで、他のPTA監督作品を見たことがなかったんですが、『パンチドランク・ラブ』を見て、『マグノリア』を見直したり、他の作品も見てみようかなぁと思いました。

内容をばらしてしまいそうなので、あんまり書けません。
でも、すごく好きです。登場人物も話も、構成も、撮り方も。

同じ日(昨日)に「キリング・フィールド」を見ました。
この映画は、最初は退屈で見るのがきつかったんですが、ラストに近づくにつれて面白くなってきて、最後にジョンレノンの”イマジン”がかかるシーンでちょっと泣きそうになりました。
期待してなかった分、不意に感動させられたような気がします。

映画は面白いですね。ずっと見てたいです。
そうもいかないし、そればっかだと嫌になるんだろうけど。

今日は13時に起きた。今日の3時頃に寝たので10時間。
寝すぎた、と思う。その後は、学校に行ってゼミ室の鍵と深夜の学校に入るためのカードを返してきた。
ロッカーには、水田さんに貸してた『スラムダンク』と一緒に、どら焼きと手紙が置いてあった。

カードを返しに来てたみんなと、どら焼きをわけて食べた。
生どら、おいしかった。
別れ際。次に会うのは一ヵ月後の遠足だね、とかいう話になる。「そうだね」とか言いつつ、”いよいよ会わなくなるなぁ”とか思いながら別れる。

気分、ノスタルジックな3時19分、うすっぺらい空気、チャリで突っ切って帰宅。

その後は、ラジオを聴きながらボーっとした。
ネットをしながらボーっとした。

17時、カツサンドを食らう。ボーっとする。

20時ごろに電話があって、友達に食事に誘われたので家を出る。
いつもの居酒屋でサラダを食べた。
いろいろ話す、将来のことやら、近い未来のことやら。
世界から戦争や飢餓がなくなればいいのにね、とか。

別の意味で、飢餓感を抱えながら話す。

23時に帰ってきた。

追記
昨日プールの監視員のバイトで、GLCをかけました。

「チンコがついてるおかあさん」について歌う超キャッチーなフックが繰り返される中、まじめな顔でプールを歩いたり泳いだりする人たちを見てると、なんだかおかしくなってきて一人で笑いそうになりました。

ちょっとしたパンクス気分。

Your Mother’s Got A Penisの間に挟まれる、That’s Rightがすごくアホでいいです。

アマデウス

2005年2月10日 映画
Amazon.co.jp
1825年、オーストリアのウィーンで、1人の老人が自殺を図った。彼の名はアントニオ・サリエリ。かつて宮廷にその名をはせた音楽家である。そのサリエリが、天才モーツァルトとの出会いと、恐るべき陰謀を告白する。「モーツァルトは殺されたのでは…」。19世紀のヨーロッパに流れたこのミステリアスな噂をもとにしたピーター・シェーファーの戯曲を、完ぺきに映画化。第57回アカデミー作品賞ほか、全8部門を受賞した。
ふんだんに流れる名曲群、舞台にはないミュージカル部分の追加、チェコのプラハでオールロケした美しい映像など、そのすばらしさは枚挙にいとまがない。監督は、チェコ出身の才人ミロス・フォアマン。2人の音楽家の精神的死闘は、見る者を極度に興奮させる。(アルジオン北村)


明日は、卒論発表会がある。
ほとんど緊張してない、何を聞かれてもいいやって感じだ。
それはすべての質問に対する答えを持ってるからじゃない。
発表の場で恥をかいたとしても、内心で誇れる部分があるから構わないと思う。
本当は、いい発表をすべきかもしれない。けれど、あまりわかってもらったりしなくてもいいやって感じだ。
傲慢かもしれないけれど。一年間、自分のためだけに研究をしてきた。でも最初から、僕には人のためになるような物を書き上げることはできないと思ってたし、今もそれで良かったと思う。
納得のいくものが書けたから、それだけでいいし、自分のために研究したものを、他の人に発表してもあんまり意味がないような気がする。

今日、先生から講評をもらった。
ゼミ生8人の講評、ゼミ全体の講評。
去年の講評が酷評だったので、ビビりながら読んだ。
でも、どちらもすごく好意的に書かれてた。
みんな、よくがんばったって。
文学部よりも、必死にやったんじゃないだろうかって。

個人の講評もだいたい高評だったと思う。

足りない部分についても書かれていたけれど、とても優しい印象を受けた。
僕は、先生に提出する感想レポートに「書くことや読むことに対して抱いていた劣等感が、経験したことのない量の文章を書くことによってい少しは和らいだような気がします」ということを書いた。

先生は講評で僕の拙い筆力を、評価してくれた。
偶然かもしれないけれど、偶然じゃないと思う。

たぶん、先生なりの褒美なんだと思う。
プロの目から見れば、足りない部分はどうしても目につくだろう。
それでも、辛うじて足りてる部分を懸命に評価しようとしてくれたのは、やっぱり優しさだと思う。

ただ、怖いけれど、優しさを切り捨てた部分で語られる講評が欲しかった。
そう思うのは、やはりわがままだろうか。

「アマデウス」は、自らの凡庸さにとらわれたサリエリと天才モーツァルトの物語。サリエリは本当にカッコイイだろうか。
僕はどうしても許せない。青いかもしれないけれど、人を蹴落とそうとするサリエリのずるさに嫌悪感を覚える
ただ、モーツァルトの書く作品に強く惹かれ、自らの凡庸さと彼の才能の落差にサリエリが悩む部分には、やはり共感してしまう。

それは僕も凡庸な人間だからだと思う。

サリエリがモーツァルトの足を引っ張らなければ、モーツァルトと彼がレクイエムを共作する感動的な場面は生まれなかっただろう。
やっぱりサリエリはかっこ悪い。そして憎めない人間だと思う。

それは、彼が神に愛された天才ではなく「凡庸な人々の守り神」だからだと思う。

追記
3時間、長いけれど面白いです
色々、テーマが見られるんじゃないかと。
時代背景がわかってるともっと楽しかったのかもしれません
映画好きは見とくといいですよ。

もう1時半、寝よう。
Amazon.co.jp
ソフィア・コッポラ監督が、自らの来日での経験を生かして書き上げた本作で、第76回アカデミー賞脚本賞を受賞。CMを撮るために来日したハリウッドのアクション・スターと、ミュージシャンの夫に同行するも、ホテルに取り残されたアメリカ人女性が、たがいの気持ちを理解し合う。ただそれだけの物語だが、東京のカルチャーが外国人旅行者の目線で鮮やかに映し出され、彼らの高揚感と孤独、とまどいを伝えていく。
タイトルにあるとおり通訳の不備で意志の疎通ができないもどかしさや、某ハリウッド女優をパロったキャラが笑いを誘いつつ、主人公ふたりの感情を台詞の「間(ま)」で表現するなど、アメリカ映画とは思えない曖昧さが本作の魅力。むしろ「間」の感覚を知る日本人の視点で観た方が、より主人公たちの切なさを感じられるかも。コミカルとシビアな表情をさり気なく使い分けるビル・マーレイと、控え目に孤独感を表現するスカーレット・ヨハンソンの演技には存分に共感。「はっぴいえんど」を始めサントラの選曲も含め、映画に描かれるあらゆる要素が、優しく繊細に登場人物の心を代弁する。(斉藤博昭)



バイトだった。1日は、夕方から2時ごろまで寝て、テレビで『ALLI』を見た。とても、ドラマチックな人生だと思った。
最後まで、自分でありたい、という気持ちが彼を動かしていたように思った。(いや、今も生きてるんだろうけど)
それは傲慢さとは無関係になれない生き方だと思う。
けれど、そういう生き方のできる人は少なくて、だからこそ、たくさんの人が彼にあこがれるんじゃないだろうか。

6時からは、だらだらとすごした。

今日は8時に友達が。凍った窓に四苦八苦。
彼の車は、暖房が壊れている。
雪解けスプレーをかけ、窓を布で拭いて、プールに向かった。

バイト、8時半から5時まで。
シート上げをする前に、お神酒を飲んだ。

お客さんはわりと来ていたと思う、みんな暇なんだなぁと考えながら監視。途中、蛍光イエローの海水パンツを履いたおじさんが来た。

僕は、彼が気になってしょうがなかった。
おじさんの履いている海水パンツは生地が薄く、ケツの割れ目が見えていた。

おじさんは、気づかないのだろうか。
自分の割れ目がうっすら見えていることに。
無神経すぎると思った、正月からオヤジのケツはいらん。

いや、正月じゃなくてもいらん。

法律で禁止してくれればいい。

タバコみたいに、税金をかければ気づくと思う。
金払ってまで見せたいっていうなら、それはそれで仕方ないような気にもなれる。
ヤツがケツを見せることにより満足感を得ていたとしても、やつの払う「スケスケ海パン税」によって公共サービスを受けることになるだろうから。

友達とロストイントランスレーションを見ることした。

帰りも友達に乗っけていってもらった。雪解けスプレーをかけると、曇りやすい窓になってしまうらしい。帰りは、曇り止めスプレーをかけた布で窓を拭いた。

ツタヤでDVDを借りる。かなり混んでいた。
やっぱ、みんな暇なんだね。

一度家に送ってもらってから、自転車で大学へ。

大学に着いて、何分かして水田さんが来た。
いろいろあって、彼女の先輩とおれら3人で夕飯を食べに行くことになった。

In 中華料理屋。

内装の新しい店だった。トイレの便座は自動開閉。
かるく驚く。中国語のヒップホップがかかっていた。

そんでバック。
帰りの車の中でも、見るのが楽しみで仕方がなかった。

大学に戻って映画を見た。
ちょっと期待しすぎたのかもしれない。

音楽も映像も良かった。
マイブラの曲(たぶん”Sometimes”)がかかるシーンで、なにかを切実に感じたような気がする。

やっぱり、知ってる曲がかかるのは単純にうれしい。

ただ、いまいち、グッと来なかった。
なんか、すごい残念だった。今もなんだか引っかかってる。

言葉の通じない都会の街で感じる、孤独や疎外感。

僕にはそういう経験がない。
うまく想像できなかったのはそのせいもあると思う。

また見たい、と思う。
Amazon.co.jp
保険会社を定年退職したシュミットは、ひまな毎日に嫌気がさし、チャリティ団体に応募。援助するアフリカの少年に手紙を書く。ところが簡単な自己紹介のつもりが、妻への不満など、グチばかりつづることに。そんなとき妻が急死。愛娘が帰郷するが、彼女が連れてきた婚約者はとんでもないアホだった…。
平凡な男シュミットの老後の日々をシニカルなユーモアを散りばめて描いた人間ドラマの傑作。主演のニコルソンが、口数は少ないけれど、心の中ではグチってばかりの怒れる老人をチャーミングに演じている。ユーモアの中に孤独を垣間見せる絶妙の演技は、オスカーノミネートも納得の素晴らしさだ。また娘の婚約者の母親を演じるキャシー・ベイツの豪快な老ババぶりも必見。監督&脚本は『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ』で脚光をあびたアレクサンダー・ペイン。(斎藤 香)


今日は、映画を3本も観た。
『下妻物語』を6人で、『ビッグ・フィッシュ』を5人で、『アバウト・シュミット』を4人で。

さすがに疲れたが、どれも面白かった。

今は4時半。
みんなが帰る時に一緒に家から出て、自転車でレンタルビデオを返してきた。

『アバウトシュミット』は静かで落ち着いた雰囲気のある映画。

見ても損はしないと思う。
生きていれば、老いていく。そしてそれは誰も避けられない。
もしその時に家族がいたとしても、孤独ではないとは限らない。

この映画のテーマと無関係に生きれるなら、人生はもっと楽だろう。

僕は、老人になった自分をうまく想像できない。

40年後の自分は、どこに住んでいて、どんな朝食を食べているだろうか。その時、自分とのつながりを感じている人が、世界のどこかにいるだろうか。いないとしたら、僕はどう生きていくべきだろうか。

映画を見ながら僕は、シュミットの言葉や行動に、上の最後の問いに対する”答え”を見つけようとしていた。
ラストシーンのために、この映画は作られているように思う。
はじめから僕は、答えを知っていて、それに気づかないふりをしていたんだと思う。

誰かとのつながりがない人生を楽しく生きる方法は、今もわからない。
ただ、もう一度この映画を見るなら「つながりがなく寂しい中で、どうするか」じゃなく「つながりがなく寂しいなら、どうするか。」を考えると思う。
きっと、それは「”つながり”とはなんだろう」という問いに繋がる。
そして、この映画の中にはそれに対する回答が、少なくとも一つはあるような気がする。

言葉にすると安易で、陳腐で、すごく当たり前のことだけれど、僕はこの映画を見て、そんなことを感じた。
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
『クレイマー、クレイマー』のR・ベントン監督作。P・ニューマン演じる初老の男性が、失いかけていた人間の絆を取り戻していく過程を描く。ただ淡々と日々を過ごす60歳の土木労働者・テリーは、ある日疎遠になっていた息子・ピーターと再会するが…。
昨日、友達に編集盤をもらった。それに入ってたBOaTの曲が、鳥肌立つくらい聴いてて気持ちが良くて、ずっとそればかり流してる。

今日はバイトだった。家を出た、朝の8時だったけれど、霧が残っていてちょっと白かった、自転車の鍵をといてる時に、同じゼミ生の人を見た。

早く着いてしまったので、バイトの人はまだ誰もいなかった。
12月から、たしか3月の終わりまでの間、プールは夜間の営業をせずに、夕方に施設を閉める。
冬の夜は僕が思ってるよりも寒く、そのままにしておくとプールの温度はかなり下がってしまうらしい。
だから、冬場は昼間の営業が終わった時点でプールに大きなブルーシートでふたをする、水温が下がらないように。

それを”やる”と”やらない”では1℃も違うらしい。
プールの水温調整をしているおじさんの話では、プールの水温を1℃上げるためにかかる燃料の量は600リットルぐらいらしい。
人件費と燃料費を考えて、夜間の営業はやらないと言っていた

そんなプチ講義を受けつつ、プールのシートをはがす。
すでに帰りたかった。

昼前から雨が降っていて、外の空気もとても冷たかった。
6時から、花火をすると聞いていたので天気の具合が気になって仕方がなかった、監視の見回りごとに、プールの外を見た。

雨は降ったり、止んだりを繰り返していたけれど、夕方にバイトを終えて外に出る頃にはもう止んでいて、地面も所々乾いていた。

夜間のバイトの説明を、友達に教えてもらったあと、大学に向かった。途中に寄ったレンタル店で『ノーバディズフール』を借りた。

校庭、というか大学のグラウンドでやった。15人、冬花火。
俺はかなり部外者よりの参加だったので、わりと心配していたけれど、そんなもんは関係ないくらい、花火は楽しかった
人に言われてやっと、笑顔になってるのに気づくくらい夢中で、火遊び、火遊び。

良かった。

その後は、お好み焼き。関西出身の人が、一緒のテーブルでお好み焼きを焼いてくれた。性格もあるんだろうけど、慣れた手つきで手際よく作る姿と、お好み焼き→お好み焼き→お好み焼き→焼きうどんまでテンポ良く続くヘラさばきを、見る。

同じ店の同じメニューを自分たちで焼いた時とは全然味が違うッスってな具合で、食らう→食らう→食らう→食らう


その後は、関東っ子がもんじゃ焼きを作ってくれた。
うまうま。ちびちび食べて、最後にあずき天を食べた。
おいしかった。

大学に戻って、卒研をやろうと思ったけれど、そんな気になるはずもなく、借りてきたDVDを小川君(入れ替え)と清田さん(小川さん)と見た。

いい映画だった。

感傷避けて前進すること決意、現実を見て行こう。
Amazon.co.jp
30代のゲイの男性、勝博(田辺誠一)と直也(高橋和也)。同居するふたりの生活に、突然「子供がほしい」と介入してくる不思議な女性、朝子(片岡礼子)。3人の愛と連帯の日々を、時にユーモラスに、時に現実の厳しいリアリティと対比させながら、透明感あふれるタッチで描いた橋口亮輔監督の傑作ヒューマン映画。
ここには、いわゆる旧態然としたモラルを軽やかに超越した新しいライフ・スタイルの姿があり、そのナチュラルさには観る者の意識をも改めさせるだけの説得力がみなぎっている。脇を固めるキャスト陣もすべからく好演で、特に古いモラルで彼らを叱咤する勝博の義姉役・秋野暢子とのクライマックスの確執シーンは圧巻。また片岡礼子は、本作品でキネマ旬報主演女優賞を受賞している。必見!(的田也寸志)


順番は『鬼が来た』、『ハスラー』、『ハッシュ』の順。

昼間は試合だった。朝、8時集合だった。7時35分、終わりかけの『ハッシュ』に後ろ髪を引かれる思いをしながら、ゼミ室を脱出、チャリ飛ばして帰宅、シャワー浴びてさっぱり、髪濡らしたまま学駐へ。

学駐には、7人しかいなかった。男4人、女3人。
バスケットボールは1チームに5人いないと出来ない。
不戦勝したら面白いね、という話をしながらへらへら。
だいたい時間通り集まらないことは予想していたので、妙な安心感があった。

寝坊組が到着、出発。

車が足りなかったため、キャプテンのカツオ君が、たまたまバイクで来ていたタラオ君の後ろに乗ることになった。
カツオ君は男気溢れる男で、大学生なのに板前のような雰囲気を漂わせている。
大学の中で、もっとも高倉健に近い存在として、僕は彼を位置づけている。
そんな彼にバイクのリアシートが似合うはずはなく、寒そうなジャージ姿とヘルメットのハマリ具合に、自身の寝不足という状況も相まって、かなり笑ってしまった。

ちょうど、並んで走っているときに、カメラで何枚か撮影した。
楽しかった。現像が楽しみだ。

今日は、2試合あった。1試合目はダブルスコアでボロ負け。
僕は、1クォーター目で3回もファールをするというヘボさ加減で途中離脱。4クォーター目で出場したけれど、1度ファールをした後、すぐに捻挫をしてベンチに戻った。

なんだろね。ついてないし、とてもかっこ悪い。

2試合目は、ベンチで観戦。見てて、とても出たくなった。
前半の終わりには、4点差くらいで負けていたのだけれど、後半からはとても上手な2年生が膝のケガを押して出場してくれたので、勝つことが出来た。
ほとんど何もやってないけれど、無事、下の学年に引き継ぐことが出来て、すごくホッとした。

写真撮影して、少し休んで大学へ。

解散後メシ、肉食べて、夜に飲む約束して解散。

帰って、友達とドラマを見ていたけれど、眠ってしまった。

友達が帰るのを、うとうとしながら確認した後、眠りの続きを。

目が覚めて、気がつくと、部屋には友達が二人いて、どちらかが「飲み会行こうぜ」みたいなことを言った。
そんなこんなで、後輩の家へ、15分遅れで到着。

テレビを流しながら、後輩の卒業アルバムを見て、好みのタイプを指差し確認したり、アルコール飲料を飲んだり、スナック菓子を食べたりした。

「ガキの使いやあらへんで」で、炊き込みご飯を作るコーナーを見て、どうしようもなく米が恋しくなった僕らは、ラーメン屋のチャーシュー+ネギなごはんとラーメンを食べに行くことにした。

飲酒運転は、1人づつ30万払わなくちゃいけないらしいよという話を聞き、必要以上にびびった。
全然、捕まらなかった。

0時を越えて食べた。アルコールと寝不足で、へらへらしながら食べたラーメンやネギライスは、うますぎた。

戻って、お外でニューリンについておしゃべりして解散した。
楽しかった。
Amazon.co.jp
クリスティーナは、ふたりの娘と優しい夫と幸せに暮らしていたが、その愛する家族を交通事故で失ってしまう。ひき逃げ犯は前科者のジャック。更生し、神を信じて真面目に働いていた矢先の不注意による事故だった。しかし、亡くなったクリスティーナの夫の心臓は、移植を待っていた大学教授のポールの命を救う。このことがきっかけになり、クリスティーナ、ポール、ジャックは引き寄せられるように近づく…。
『アモーレス・ペロス』が絶賛されたメキシコのアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトウ監督が、絶望の淵に絶たされた人間が葛藤の末に希望を見いだす姿を描いた人間ドラマ。時間軸を交錯させた構成、手持ちカメラによるリアリティを追求した映像、そして役者たちの渾身の演技が、登場人物たちの怒りと悲しみ、その感情のうねりを映し出す。クリスティーナにナオミ・ワッツ、ジャックにベニチオ・デル・トロ、ポールにショーン・ペンという演技派たちの重厚で情熱的な演技には圧倒されること必至だ。(斎藤 香)


7時半に起きた。
ゼミの日記メールが来てたのでチェック。

『ハウルの動く城』を見たらしい。やっぱ気になる。
その後、寝ぼけながらシャワー。
頭を洗おうと、シャンプーと間違えてリンスをとってしまった。

しばし悩む→捨てるのはもったいない→リンスを片手に右手でシャンプー。

いつも寝る時間に起きるのはきつかった。
気を抜くと意識の飛ぶ監視員として、仕事そっちのけで夢の世界へしばしばトリップ。
帰還、現実へ。→旅立ち、夢の世界へのサイクルを定期的にこなしつつ、監視台座りながらの仮想旅行。こくりこくりと舟を漕ぐ。

8時半から21時まで、すごく長かった。

帰りに、DVDを借りて、10時ゼミ室へ。
映画上映会をした。

ゼミ室には、わりと大きいテレビとDVDプレイヤーがある。
第3章を頑張っていた頃、映画好きなゼミの人と「これを出したら、映画見よう」と約束していて、今日はその作戦実行の日だった。

3本も観た。
『21グラム』→コンビニ→カップラーメン→『カンパニー・マン』→『天才マックスの世界』→解散

そんな具合で、鑑賞!鑑賞!鑑賞!

DVDのパッケージはなんだかダサいけれど、『21グラム』は見て損はしないと思う。
すごく自分好みの映画だった。
ああいう、凝った作りの映画が好きだ。
今年観た映画の中では2番か、3番くらい。
編集の仕方で少し流れを掴みにくかったり、テーマが重かったり、登場人物は救われなかったりして、たぶん好き嫌いは別れる映画だと思う。
自分の中で消化できない部分が残るけれど、逆に考えさせられるし、すごくよかった。出演陣も豪華だったしね。

『カンパニーマン』は、『CUBE』の監督が撮ったスパイ映画。
ルーシー・リューが出てる。彼女は好きだけど、この映画もやっぱりエンターテインメント色が強い作品だと思う。
一見、洗練された映像によって物語が描かれているような気がしてしまうのだけれど、僕にはどことなく間が抜けてる感じがする場面を、カッコよさげに描くことで笑い所を作ろうとしているように見えた。
それがいいのかも知れないけど、僕はそこになんだか中途半端さを感じてしまった。

『天才マックスの世界』は実は2回目。
邦題が最悪だけれど、この映画はすごく面白い。
ホテルに蜂の巣を仕掛けて、エレベーターから出てくるシーンと。はじめのほうの、マックスの課外活動遍歴を映したシーンが好きです。
音楽がいい、とても好きな映画。オススメです

そんなこんなで今は月曜6時少し前、これから寝て昼に起きて、明日はバスケ。
よし、一週間頑張ろう。

離脱。

2004年10月27日 映画
Amazon.co.jp
ヘロイン中毒のレントンは、ドラッグ浸りのすさんだ毎日から抜け出すため、仲間と2kgのヘロインを売りさばいて夢の一攫千金を狙うのだが…。
スコットランドのイカれた若者たちを描く、元気いっぱいのジャンキー・ムービー。変死した赤ん坊が天井を這いまわる禁断症状中の幻覚シーンをはじめ、斬新でアップテンポなカメラワークが観る者を圧倒しつづける。しかも、「1000年後には性別もなくなるだろう、大歓迎だ」といったメッセージ性豊かで詩的なセリフが次々飛び出し、一瞬たりとも目が離せない。

ダニー・ボイル監督と主演のユアン・マグレガーが『シャロウ・グレイブ』に続きコンビを組んだ本作では、クラブ・フリークの若者を「トレインスポッターズ」と呼ぶ流行語まで誕生、後の映画に大きな影響をもたらした必見の1作だ。(タカハシミホ)



3度目だけど、面白かった。
1時、『ごきげんよう』の音で起きた。
テレビ点けっ放し睡眠3日目。

バイト先から電話があったらしく、5回分の着信履歴が残っていた。
ありがたいことに嫌な予感はしっかり的中。
俺はバイトに入っていた。

電話をして確かめてみたが、やはり間違いなかった。
今日はもう来なくていい、と言われたので、いつも通りの水曜日を過ごすことにした。

支度をして、買い物に行こうと思ったところで、ピンポンが鳴った。ドアを開くとオバサン。

「今日は、『幸福になる方法』という冊子をお持ちしたんですが、お読みになったことはありますか?」
「いいえ。」

かくかくしかじか

わかりやすく胡散臭い教祖の写った冊子を受け取り、無料で配布しているという本は受け取らないでおいた。
その本はベストセラーになったらしい。
おばさんは、「ベストセラー」というフレーズをすごく使いたがっているように見えた。たぶん、売れてるから怪しい本じゃないですよってことをアピールしたかったんだと思う。

何が目的なんだろう。俺の幸せだろうか、彼女の幸せだろうか。
暖かい目で見れば、その両方なんだろう。
彼女に言わせれば、俺は「本当の幸福」やそれを得る方法に気づいていない人なんだと思う。だから、本をくれようとしたのだろう。
でも、そういう幸福とは、ずっと無縁でもいいような気がする。

読んでる暇はないと思ったので、断った。
少なくとも、彼女や彼女の言う”先生”から教授される幸福感はいらない。

雨は降っていなかったが、外は寒かった。
いつの間に冬になったのだろうか。
俺は、薄手のパーカーにTシャツといういつものヘボい格好で玄関に出ていた。
すぐに寒さに気づいたが、気づいてないふりをすることにした。
その時は、もしかしたら暖かくなるかもしれない、と考えていた。天気には全く晴れる見込みが見えなかったのに、そう思い込むことを選んだのは、ただ単純に面倒だったからだと思う。

帰宅するまで、少なくとも50回は心の中で寒さを訴えたが、お腹が冷える一方で、一向に暖かくなる気配がなかった。

ノートパソコンに使おうと思って、マウスを買ってきた。
スーパーで買い物をし、自転車を漕ぎつつ家に向かっていると、友達に会った。
卒研でストレスが溜まり、飛び出してきたらしい。

これから研究室に戻るところなんだ、と言っていた。
悲壮感を撒き散らしてる雰囲気はなく、むしろ清清しく見えた。

俺も頑張ろうと思った。

誰かの頑張ってる姿は、その周りの人を勇気付けると思う。

でも、家に帰った俺は食事をし、2本の映画を見ただけで、何もやってない。

まぁ、これからこれから....

そんなことを言ってる間にもう23時。

これからだ。

今日も多分6時に寝ると思う。

追記
ゼミの友達に内定が出た。ゼミ内では、初めての内定。
そこに決めるかどうかはまだ決めてないらしいけど、とりあえずおめでたい。

『In This World』

2004年10月27日 映画
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
『24アワー・パーティー・ピープル』のマイケル・ウィンターボトム監督による社会派ドラマ。パキスタンの難民キャンプで生まれ育ったアフガン人兄弟のパキスタンからイギリスまで、6ヵ国6,400キロの旅を通して、難民問題の現実を真正面から見据える。



↑0時少し前に観た。

少年とその従兄弟のロンドンへの道のり。
ドキュメンタリーのように、描かれています。
実際に亡命した人々の体験談をいくつかまとめ、作り上げたシナリオらしいです。

映画に映されているのは、対岸で起こる事故のように、自分とは無関係な場所に生きる少年と青年の出来事です。
けれども、その場面一つ一つは、生きている以上自分とは切り離せないリアルな部分を、突きつけてきます。
そのリアルな映像によって自己に内面化された甘えや弱さの存在を、私は認めざる終えませんでした。

観ながら、色々考えてしまうと思います。

さっき外を走ってきた。これから寝ようと思う。
もうすぐ6時だ。
Amazon.co.jp
高校生のジャマールは、処女作にしてピューリッツァー賞を受賞しながらも、その後消息を絶った伝説の大作家フォレスターと知り合う。フォレスターはジャマールの文才を認め、自分のことを秘密にするという条件で、彼の文筆指導を始めていく…。


23日、午後2時。

さっき、帰ってきた。
体育館を取り損ねたため、サークルは中止。

卒研が一区切りして、やっとバスケットができると思っていたところだったので、とても残念だった。
これからしばらく、金曜のサークルはなくなるらしい。

バスケがやりたいです。

昼まで、無力感といっしょに掃除。
棚を倒し、ガラスを割り、テレビを投げ、イスを蹴り飛ばした後に、掃除機をかけた。

『いいとも』で回復。外へ。

図書館→DVDレンタル→ドラッグストア→家

夜は友達と学食を食べに行った。ヤキニク丼はうまかった。

その後は、この映画を観ることになった。
もう1人、友達を呼んで1ヶ月遅れの誕生日を祝うことにした。

買出しへ。

コンビニでケーキを選んでいる時に、彼女が入ってきてびっくりした。

コントのようなタイミングでの登場、そのすばらしさに驚いた僕たちは、とにかくうろたえずにはいられなかった。

俺が話し相手をし彼女を引きつけている間に、もう1人がレジでこっそりとケーキを買った。

ローソクの代わりにタバコを差したケーキ。
ケーキからもくもくと立ち上る煙は、かなりシュールに見えた。彼女はキチンとツッコミを入れ、普通に喜んでくれた。

(注)ちゃんと、タバコを差してないほうのケーキを渡しました。

映画は↑この作品。
ゼミの交換日記で、バイト代のほとんどを映画代に使うという子が、オススメしていたので早速借りてきた。

『グッドウィル・ハンティング』と同じ監督が撮っている。
筋立てはどことなく似ている。音楽はバスタ・ライムスが担当。

とてもいい映画だ。
たまに意味が掴みにくいような会話シーンもあるけれど、誰が見ても楽しめると思う。

老作家と若者の友情を描いた作品。

他者との関係が永遠に続くことはない。
その関係には必ず、いつか終わりが訪れる

それは、避けられないことであり、自明なことだ。
しかし多くの場合、その自明で当たり前な事を割り切るのは難しい。

同質の避けられない別れの間には、速度や時間の違いしかない。

この映画を観ることは、その過程と瞬間に存在する価値について、思い直すキッカケになるだろう。

小説が好きな人はもちろん、みんなに勧めたい映画。

追記
馴れない言葉を使いたくなる。
いいなぁ、小説家。ふつうに憧れる。
いや無理だけど、憧れるのは自由だよね。

1時に解散。
これから、ゼミの準備をするらしい。
朝までかかるかもしれないって。

おつかれさまです。

昔々、ケイン・コスギさんは言ってました、「ファイト一発!」って。
いや、今も言ってるかな...
たまにあのケミカルな味が恋しくなる。
Amazon.co.jp
英国秘密諜報局の準スパイであるジョニー・イングリッシュは、直感だけが頼りのマヌケなスパイ。彼は奪われた女王の戴冠用の宝玉を取り戻すべく動きだすが、あちこちで迷惑この上ない大騒動を巻き起こす。
『ミスター・ビーン』のローワン・アトキンソンが、ビーンのキャラそのまま、やることなすことすべて裏目に出てしまうマヌケなスパイを熱演。「裸の銃を持つ男」シリーズを彷彿させる細かいギャグがイキイキと描かれた爆笑コメディだ。特筆は演技派のジョン・マルコビッチの出演。彼がジョニー・イングリッシュの宿敵となる大実業家を嬉々として怪演しているのは興味深い。監督はチャーミングなラブストーリー『スライディング・ドア』のピーター・ハウイット。アトキンソンの魅力を最大限に引き出し、テンポよくまとめている。(斎藤 香)


場面場面でなんとなく落ちが読めるんだけど、わかってても笑ってしまうくらいおかしかった。
とくに銃口からうんこがプリプリ出てくるシーンと、戴冠式でDVDが流れるシーンがすごくおもしろかった。笑えるコメディって貴重だよね。
久しぶりに映画を見たけれど、他の、見たかったけどまだ見てない映画を観たくなった。

キャンベル役のナタリー・インブルーリアがかわいかった。

木曜日

鏡の中の野郎がまた俺に話しかけてきた。
いつものくだらねぇ質問。でも、いい男だ。


なんとなく連想していたらたどり着いた。

今日は昼までにレポートを終わらしたあと昼メシを食べ、エントリーシートを書いた。
清書後、下書きをゴムで消し終え、なんとなく眺めているとなんだか出したくなくなってきた。しかしそんな気持ちは無視して封筒に仕舞い、出すことにする。

図書館のゲートをくぐりながら、また思い出した。

自分では本気で書いたつもりだったが、実際、あの紙に下手くそな文字で書かれていた文章は、受かる気の感じられないものだった。
雨も降ってたし、ゼミも始まってた。すこし急ぐ。

玄関のドアをあけてカサを忘れたのに気づいた時、「やっぱ、無駄だ...」と思った。

郵便局はやめて、ゼミに行くことにした。

ゼミ室には欠席の人を除いてみんな揃ってた。
だれかのお土産のチョコをもらって食べた。

あらためて別の自治体の試験を受けることにした。

ゼミの後、一度帰って夕飯を食べて大学に戻り、図書館で勉強した。

デニーロ、かっこいいよなぁ。

タクシー運転手のトラビスは、大統領候補の選挙運動員ベッツィに心を惹かれる。だが、デートは失敗。そんな折、トラビスは13歳の売春婦、アイリスと出会い、足を洗うよう説得する。トラビスは使命を感じ、アイリスのいる売春宿に向かったのだが…。
ニューヨークの夜を走る1人のタクシードライバーを主人公に、現代都市に潜む狂気と混乱を描く。ベトナム帰りの青年トラヴィスをロバート・デ・ニーロが演じ、世界の不浄さへのいらだちを見事に表現した。トラビスの強烈な個性は、70年代を代表する屈折したヒーロー像となった。
監督は、マーティン・スコセッシ。ホームタウンのニューヨークを舞台に、先鋭な人間ドラマを作りあげた。これが遺作となったバーナード・ハーマンの音楽も印象的で、特にトム・スコットのアルトサックスが冴えわたっている。(アルジオン北村)

朝起きると眠かった。
時計を確認して、残った眠気をリサイクル。
つまりは2度寝で、夢との感動的な再会を果たす。

しばし、ベッドとのお別れ。
17時間後に会う約束を交わす”ベッド”と”ミー”。
家具と人の関係、されど別れは辛く悲しく...
結局涙チョチョギレて、濡らした枕を置いて家を後にした。

徳光さんの涙腺も限界になってきたところで覚醒。

今日の一日。
午前中はバイト、昼は図書館、夜はチキンカレーだった。

バイト中、ラスト2枚だけ残ってた使い捨てカメラを撮りきってしまおうと思い、バイトが一緒の友達(男)と写真を撮った。
一枚目を普通の顔で撮り終え、ラストにポテトチップスを食べさせあってるラブラブ写真を激写しようとしたら、フィルムが切れた。

へンポコ写真撮影ならず。

昼にお弁当をもらって食べた。(今日は、プール祭りだったらしい)
おかずの多さにやられ、ふやけた俺、弁当屋によって微量に盛られた愛を感じつつ、味わって食べた。
看護婦さんに「ずいぶん、しみじみ食べるねぇ」と言われた。

安西先生...もっと煮物が食べたいです。

図書館に行く途中、アイスを買って学校で食べた。
弁当食べて、ストロベリーアイスってブルジョアじゃん俺。
ハハハ(苦笑)...

6時まで勉強した後、たまたま会った友達と少し話していたら、夜にカレーをご馳走になれることになった。

友達の家に行って、チキンカレーを食べた。
まじ、美味しかった。
3人で恋の話に花を咲かせた後、大学の先生がブシェーミに似てるという話になって、すこし『レザボア・ドッグス』を見て、解散した。

今日も楽しかった。
フラれて、今日で7日。
1週間、自分が予想してたよりもずっといい。

暗闇平らげ、ふくらむ空。
青いケツをさらし、屁を鳴らす。

クサいけど、ほんのり熱風暖かい。
起きてまだ8時だとわかって驚いた。アラームなしで目を覚ましたのは久しぶりだったし、4時間しか寝てないはずなのに、何かやらなきゃいけないような気がして、日記を更新した。

お昼に友達と3人で『スクール オブ ロック』を観にいった。
実は「当日に見れなかったらサムいなぁ」と考えた俺は、前日にチケットを2枚買っていた。結果的にはさらにサムいことになったが、見たい映画だったので友達を誘ったらオッケーしてくれた。

昨日の電話であれだけ(しつこいくらい)粘れたのは、”せっかく券買ったのに”っていう意識のせいだったのかもしれない、あれはきっと熱意じゃなくてただの貧乏根性だ。だから、情熱的な言葉はなかったし、誰かから借りてきたような幼稚な言い回しをぐだぐだ並べてたんだと思う。

たぶんだけど...でもそうなると、さらに痛いな。
いや、痛いと言うか、確実にカッコ悪い。

2日連続で同じメンツで映画を観にいったのは初めてだった。

今日は『スクール オブ ロック』を見た。
すごく面白かった。

帰って、少し勉強して、DVDを観てるとピンポンが鳴った。
同じ階に住む友達が”かぼちゃの煮物”をおすそ分けしてくれた。友達は事情を知っていたらしく、カボチャを受け取るときに「あ、あの、元気出してください」と励ましてくれた。
昨日といい今日といい、正直、優しさにやられっぱなしである。
”普段は気づかないだけで、世の中には優しい人がこんなに大勢いるんですね。”と世界中の人に話しかけたくなった。
日本語しか話せないけど...
とにかく、嬉しかった。

お腹が減ってなくて冷蔵庫に一度しまいかけたけれど、
まだ暖かかったので1つ食べた。とてもおいしかった。

『チョコレート』を見た。
結局、GWに映画DVDを見るという想像は実現してしまった。
ただ、想像よりだいぶマシな気分なのが救いだと思う。

チョコレートアイスが食べたくなった。明日はバスケだ。
まだ9時なのに、なんだか眠い。

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索