ベースの柏原 譲の脱退に伴う『男達の別れ』ツアー最終日、98年12月28日の赤坂ブリッツでのライヴを記録した2枚組。翌年3月の佐藤伸治の突然の死によって、フィッシュマンズとして事実上最後のライヴとなった貴重な音源であり、内容も彼らの集大成にふさわしいすばらしいものになっている。
ミックスを駆使したライブ盤『8月の現状』と違い、ライヴをほぼそのまま収録した音ながら、完璧な演奏を聴かせる圧倒的な技量。特にDisc2など、音だけでこれほど美しい世界を表出させる才覚には驚くばかり。帰らぬ無二の才能が惜しまれる。(麻路 稔)


どうしても頭でドラマを考えちゃうし、少し感傷的なのかもしれないけど、聴いてると涙が出そうになります。

よく知らないけれど感動。

今日も7時に起きた。朝からバニラ味のアイスを食べる。
寝て9時、支度して9時30分に家を出た。

履歴書を書いた後、写真を貼って封筒に入れ、簡易書留で出してきた。
昼は、持参した弁当を学食で食べた。

3時から8時までの間、図書館で本を読み
たまたま会った友達にCDを借してもらった。
帰りにデパートに寄って、注文してたCDを受け取ってきた。

夕飯を食べた後、テレビを見てライナーを読んだ。
まだ聴いてない、楽しみだ。

追記
髪がボボボボーボボーになってきた。
ジャンプつながりでドラゴンボール劇場版風に言うと
「ドラゴンボールZ この世で一番うざいヤツ」、「ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ !!ぶっちぎりのヘボい奴」、「ドラゴンボールZ 超ダサイ頭だ!俺自分。」の豪華3本立て、ヤバメナルシスト頭で送るこの夏。

イイネ、熱いね。ひひひ、軽く自虐的じゃん。

シャチョサンシャチョサン、ワタシアタマ”わっさー”ナッテルヨ。

先月、髪切る時に調子こいて伸ばそうとしたから、”鬱陶指数やや高め”軽く飛び越えてすでに不快。
どうしても短い前髪への誘惑にかられる。

髪、切ろうかしらん。ん〜、あと2週間は我慢したいなぁ。
激動する1990年、世界経済は恐慌へ突入。日本は未曽有の危機を迎えた。サバイバリスト鈴原冬二をカリスマとする政治結社「狩猟社」のもとには、日本を代表する学者、官僚、そしてテロリストが結集。人々は彼らをファシストと呼んだが…。これはかつてない規模で描かれた衝撃の政治経済小説である


本を読むスピードが遅い。

今日は9時から図書館にいて、ずっと本を読んでいたのに400ページぐらいしか進まなかった。
このペースでいくと卒研の課題が終わらない。困った。

8時まで図書館で本を読んだ。今実習室にいる。
とりあえず、10時まではここで本を読もうと思う

開けっ放しの玄関から廊下に入り込んできた風がとても涼しかった。
空気もいつもより乾いていて気持ちがいい。
散歩でもしようかと考えたが、なんだか億劫だったし、暇もないのでやめた。
まだ暑さは続きそうだ、セミの声は止まないし、陽射しも強い。
でも季節はたぶんもう秋へ向かってる。
デパートでは秋物のディスプレイを見たし、雲には力がなくなったように思う。
今朝大学に向かう途中、枯れた向日葵を見かけた。

夏休みもあと少しだ。
明日も早起きしよう。

...と言っても7時だけど。
ジョン・レノンが1980年に悲劇的な死を迎えて以来、彼のソロ・ヒット集は数限りなく登場したが、この『Shaved Fish』(邦題『ジョン・レノンの軌跡』は存命中にリリースされた唯一のコンピレーションであり、ジョンのソロ・コレクションとしては今もって最高だ。かつてのパートナーであるポール・マッカートニーの場合と同様、ビートルズ以降のジョンのアルバムは寄せ集め的な性格が強かったが(『Plastic Ono Band』(邦題『ジョンの魂』)と『Imagine』の2作は幸福な例外だ)、シングルはまず例外なく素晴らしかった。
本作には1969年から1975年にかけてのジョンのヒット曲を収録。シングルのみでのリリースだった「Instant Karma」、「Cold Turkey」、「Happy Xmas(War Is Over)」も含まれている。これらをはじめとする収録曲の数々は、ニクソン大統領時代の政治的・社会的混乱を反映すると同時に、当時のジョンの内なる不安を伝えるものだ。ただし、「#9 Dream(夢の夢)」、「Whatever Gets You Through the Night(真夜中を突っ走れ)」などの純粋にポップなナンバーもないわけではない。ビートルズ以降、「主夫」時代以前のジョンの姿を追った魅力的なコレクションである。(Dan Epstein, Amazon.com)



今日は8月10日だ。7時に起きて、朝食を食べた後、新聞を読みながら「もっと寝たいなぁ」と思っていたら、眠ってしまった。

9時に目を覚まし、9時30分に家を出た。

1時まで本を読んだ後、2時半に再度大学に戻るまでに、買い物を済まし、いなり寿司を食べ、歯を磨いた。

8時まで本を読んで、9時半まで9月に受ける自治体について調べた。

帰宅後夕飯を食べすぎ反省、しかし今日は頑張ったのでいいのではないかと考え直し、自分をなぐさめる。

二度寝してもいいや、明日も早く起きよう。

追記
最近、孤独な自分に酔ってるような気がする。
だいたい、空しさが淋しいに結びつく。
たいした孤独じゃないし、可哀想でも不幸でもない

もっと自分が弱いことを恥じるべきだ、と思う。

今日はJohn Lennonの好きな曲を集めてCDを作った。

「僕は毎日がクリスマスだと思って、一日一日を過ごしてる」って誰かが言ってた。
たしか、ドラマや映画かなんかの脇役の人だったと思う。
’80年にリリースされた、ジョン・レノンの実質的な遺作アルバム。しばらく主夫業に専念していた彼が5年ぶりにシーンに復帰して放った作品で、ヨーコとのコラボレーション作品という形態をとっている。「スターティング・オーヴァー」「ビューティフル・ボーイ」「ウーマン」といった愛に満ちた名曲の数々は、ジョンの新たな第一歩と呼べるものだった。
このアルバムの充実度をかみしめればかみしめるほど、直後の悲劇が今なお悔しい。なお、このミレニアム・エディションには3曲のボーナス・トラックが収録されており、「ウォッチング・ザ・ホイールズ」の原曲「ヘルプ・ミー・トゥ・ヘルプ・マイセルフ」も聴くことができる。 (木村ユタカ)


久しぶりに”(Just Like) Starting Over”を聴いた。
聞き飽きたと思ってた曲だったけれど、新鮮な気がした。

今日は11時少し前に起きた。
朝食後、郵便局で用事を済まし、不動産屋に家賃を払ってきた。

その後、大学で本を読んだ。

サークルは人数が少なかった。
せっかくOBの先輩が来ていたのに、結局2対2しか出来なかった。
なかなか残念だった。

追記
ビデオに写していたフジテレビのドキュメンタリー番組を最後まで見た。
ハマコーが”残酷”って言葉を使っていて、「うわ、かぶった!」と思った。
かるく馬鹿にしていたので、かるく悲しくなった。

6月に受けた試験の結果が届いた。不合格だった。
予想していたので、ほとんど凹まなかった。
逆切れだけど、ムカついたのですぐ捨てた。

黄色い不在連絡票を持って、12時の郵便局に行った。
思ったより混んでいた。
やっぱ、昼は避けるべきだ。かなり待たされた。
ただ、悪いことだけじゃなくて、良い事もあった。

がんばろう。

セクシーじゃん。

2004年8月8日
幕張のフェスに行ってきた。

友達と先輩との3人。今、東京駅出発の帰りのバスの中にいる。
去年のレディオヘッドの時のような感動や体験はなかったけれど、とにかく今年も楽しかった。
ヒップホップのライブは初めて見たけど、めちゃめちゃ楽しめた。
NASやJurassic 5、ビースティーズではへにゃへにゃビシバシズンドコと踊った。
NASは、短い持ち時間、約50分の中で代表曲をそれぞれ少しずつ、絶え間なく演奏していく、ダサく言えばメドレー方式のショーを見せてくれた。
ラップソングは歌詞が聞き取れない分、曲を知らない人は中だるみしがちだと思う。
ハイライトをつなげてコンパクトにまとめたのは、わかりやすくて、とても良かった。
2、3枚目の曲だと思うけど、今まで聴いたことがない、良いなと思う曲がけっこうあった。

もうバスが着きそうだ。
ライブ帰りに走る、夜の高速はイイ。
疲れてるせいかいつもよりキラキラして見える、対向車のヘッドライトや、規則的に並び道を照らす街灯。

スピーカーにやられ、鈍くなった聴覚。まだ耳鳴りが止まない。
隣の席では、疲れた友達がウトウトしてる。
俺も眠くなってきた。

これから友達と、居酒屋で一杯飲みながら定食を食べる。

あー、楽しみだ。

追記
眠いのでもういいや。
今日は本を読んで、好きな物を食べた。

さっき、フジテレビのドキュメンタリー番組を少し見た。

彼らから見れば、食いすぎて腹の出た親父も俺も、きっと変わらない。

番組の合間に流れた、高級車のCMがとても残酷に見えた。

だからどうしたってわけじゃない。
きっと明日になればほとんど忘れてて、当たり前のようにフェスを楽しんでるだろう。
みんなと同じTシャツを着て、食べ物を詰め込んだ腹を揺らしながらへらへら笑って、周りから浮かないように意識しながら、高揚した気分で一日を過ごす。

僕は残酷に冷たい部屋で残酷に冷たいジュースを飲んでいる。
残酷な電気で起動した残酷なコンピュータを使って、残酷な生活を記す。

うすっぺらい道をすっぺらい意思で動いて、うすっぺらい跡を残してる。

ハハハ、わりと最悪だね。

空腹と空白

2004年8月6日
今日は本を読んで、バスケをした。

ぎりぎり8人集まって、4対4をしていたのだけど、途中で一年生が一人帰って7人になった。

みんな疲れてるようだったし、早めに切り上げてきた。

今日もアイバーソンのDVDを見てからサークルに行った。
やる気が出た。

帰ってきて、コンビニで買ったパンを食べて『天使にラブソング』を見た。
パンを買いに行く時に同じアパートの友達が、階段に座ってなにやら語っていて、”青春じゃねーかコンチクショー!”ってな具合に少しうらやましく思った。

その後、腹が減ったのでマンガを買いに行くついでにスーパーに寄ってきた。
ちょうどレジをしていたのが友達で、会計の時に「おっ、めずらしいね。」と言われた。

オニギリを食べた。
腹はふくれたのに、なんだか充たされない気分だ。
7時に起きた。食べるものが何もなかったので、寝た。

目を覚ますと11時少し前。
『キッズウォー5 〜ざけんなよ〜』をチラ見してシャワー、その後、大学の本部棟までサイフを受け取りに行く。
「サイフが届けられています。取りに来てください」と聞いた時の喜びのわりに、受け取った時の喜びは少なかった。
暑かったし、疲れてた。
学生生活支援室で無愛想なおじさんに雨で濡れて所々に泥のついたサイフを返してもらうより、クーラーの効いたコンビニできれいな子にアイスを手渡しされるほうが全然いい。

一度帰ってとってきたカメラをドラッグストアで現像に出した後、買ってきたパンを食べ、昼寝した。
ドラッグストアから帰ってきたとき、茶封筒が届いていて、てっきり6月に受けた自治体の試験結果が入ってると思いドキドキしながら開封したが、違った。
9月に受ける自治体の募集要項と申込書だった。
ホッとして、テレビを見てると寝てしまった。

3時に大学に行って本を読み少し友達と話し、4時にサマソニのチケットをローソンで買った。

それから大学に戻って、本を読んで、今は22時30分。

今日読んだ本は「走れ!タカハシ」というヤツ。
タイトルはダサいが、読みやすくて単純に面白かった。
疲れているときは、中身の濃いものはあまり読みたくない。

スポーツ選手のプレイを見て元気にさせられる時ってやっぱあると思う。

追記
月曜日みたいな気分だった。

合宿はめんどい。

2004年8月4日
朝ごはんの当番だったので、7時に起きた。
3時間しか寝ていないわりに、さっぱりしてた。
顔を洗ったあと、まだ起きてなかった後輩を起こしに行き、オニギリを握った。

8時半少し前に出来上がった朝食を並べ終えて、ぼーっとしてるとみんな揃った。

誰かが何かを言わないと食事が始まらない雰囲気だったので、横取り気味でオニギリをもらった後輩に「いただきますと言ってくれ」と頼んだ。

後輩の声の後バラバラの声でみんなが「イタダキマス」と言ってから、食べ終わり片付けるまでの会話の少なさに自嘲的な気分になった。
アホらしいが、沈黙に耐えられないと笑いたくなってくる。

帰る支度をして、車に乗って、水族館に向かった。
行きと帰りで席替えをしたはずなのに、俺は同じ席だった。

1時間後、水族館に着く頃には隣で運転する友達とはとくに話す事もなくなっていて、風景を見ながら”なんか面白いものはないかなぁ。”と探した。

後ろに話し上手な子が座っていたので、少しホッとした。
話したいのに、話題が見つからないのは残念だ。
結構、そういう時がある。

イルカのショーは良かった。イルカの瞬発力やジャンプ力がすごくて、思わず「あんなに飛べたらいいよな」と後輩に言ってしまい、困らせてしまった。

水槽にはキレイな魚がいた。

カレーバイキングでイマイチカレーを腹いっぱい食べ、ゼミとバイト先用にお土産を買った後、トドの前で集合写真を撮って、水族館を後にした。

車に乗る前、屋上から見える富士山がとてもキレイだったので、同じ車のみんなで写真を撮った。

家に着いたときは、23時だった。
水族館から大学まで、ウンコビルやら渋滞の時に合う音楽やらソラミミネタやらをなんとなく話したような気がする。

町に戻って、レストランでハンバーグを食べながら、合宿をおさらいした。
めんどくさいババァ×3、思い出しりとり、イルカとトドとオットセイ、七滝、海、少年ジャンプでバーベキュー、こっそり花火、温泉。
みんなの話し声を聞きながら、「終わったなぁ〜...」と思った。
メチャクチャ眠くて疲れていたけど、「これから飲み会やるか」と誰かがジョークっぽく言った時「それも悪くないな」と思った。

駐車場で後輩が「合宿はめんどい」とうまくまとめて解散した。

帰ってきて一日目の日記を書くと、すごく眠くなってすぐに寝た。歯磨きを忘れてた。

疲れたけど、楽しかった。

俺が海だ。

2004年8月2日
8時に起きた、シャワーを浴びてぼんやりする暇はなく、すぐに携帯が鳴る。
集合時間は8時だった。

急いで支度して、家を出る。
出発には間に合った。
合宿は16人で行った。車割りは、4・4・8。
俺が乗った車は、8人乗りのレンタカーで、トヨタのフォクシーだった。
「先頭車の助手席」という、なかなか重要なポジションを任されたが、カーナビゲーションによる親切な案内により、全く仕事なし。
一貫してらくちん、ドライバー任せな旅路であった。
渋滞により、トイレ休憩はおあずけやぜ状態を味わい冷や汗をかいた。途中神奈川県の厚木で蕎麦を食らい、再出発。

4時前にはコテージに着いた。コテージは小汚かった。
玄関先、照明代わりの意味不明なミラーボールがお出迎え、続いてチラ見える不快なツッコミどころ、ほったらかしの雑木林、陽の光が当たらない室内、取って付けたような出来の改築工事、そのやっつけ仕事っぷりは、部屋の中の黴臭い空気にのって、軽い悲壮感とやる気のなさを所在なさげに漂わせていた。
初めは笑えたが、しだいに笑えなくなってきた。

買出し班が外に行ってる間、部屋割りを済まし1年生とフリスビーをした。5分で飽きた、やることもなかったので一人散歩に出た。

夜はバーベキューをして、4時頃寝た。

遠足の前の日

2004年8月1日
明日から2泊3日で合宿。バスケはやらない。
すごく楽しみだ。

朝起きた時から、気持ちが明日に引きずられていて、準備以外何もやる気がしなかった。
少し本を読んで、『サザエさん』と『ちびまるこちゃん』を見たくらい。
もったいない気がした。

もうそろそろ6月の終わりにに受けた試験の結果が出る。
自治体には「合否は8月上旬に通知します」と言われた。
8月の1日目なのに、すでに3回もポストをチェックした。

きっと落ちてるだろうけど、やっぱ気になる。
今日、通知が来なくて良かった。
凹んだままの合宿は、たぶん最悪だ。

明日から腹をくくって、思いっきり現実逃避しようと思う。
あとで空しくならない程度に...ハハハ(苦笑)

追記
落ちる前に、シュミレーションする俺。
あぁ、ビビリ屋万歳。

19日に受ける自治体に募集要項を送ってもらうため、返信用封筒を送った。
夜は部屋を少し片付けて、インディジョーンズ見たら、寝るつもりだ。

追々記
ライブや旅行でしばらく家を空けるときは必ず部屋をキレイにすることにしている。
帰ってきて汚い部屋をみると、急に褪める。
祭りも日常も嫌いじゃないけど、祭りから日常に引き戻される時は嫌いだ。

さらに追記
今は2日の4時、合宿用にCD編集したり、選んだりしててこんな時間になった。
でも準備はたぶん完璧だ。ドントコイ!ドスコイ、ドスコーイ!

変なテンションで眠い、そして遅刻しそうだ。
ホワイト・ストライプスやハイヴスといった華々しく売り出されている新人たちのために基盤づくりの役割を果たしたにもかかわらず、あくまでも選ばれたリスナーを楽しませるという姿勢を崩さないジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン。このニューヨークの3人組が新たなオーディエンスに手を伸ばさなかったわけではない――数年前にはロラパルーザに登場したり、ベックやダン・ジ・オートメーターといった顔ぶれを起用して1998年にリリースした前作『Acme』をヴァージョン・アップし、『Xtra Acme』という聴きごたえのある作品に生まれ変わらせたりしている。
本作『Plastic Fang』で彼らが引き抜いてきたのは、押しも押されもせぬ重鎮たちだ。プロデューサーのスティーヴ・ジョーダン(キース・リチャーズ、ブルース・ブラザーズ)、エンジニアのドン・スミス(U2、トム・ぺティ)、ゲストのバーニー・ウォーレルとドクター・ジョンらが顔をそろえている。年季の入ったヴェテラン勢、それもブルースというロックン・ロールの主要なルーツに対するバンドの思い入れを分かっている面々とブルース・エクスプロージョンを組ませたのはうまい考えだった。やはりというべきか、ソングライティングは大向こう受けをねらったものではないが、「Down in the Beast」や「The Midnight Creep」の推進力のあるリフや練り上げられたグルーヴは、最高にラウドな状態のブルース・エクスプロージョンを味わわせてくれる。彼らがその気になりさえすれば、今からでも大勢のオーディエンスを獲得できそうだ。(Aidin Vaziri, Amazon.com)



ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン、名前が長い。
たしか、改名したらしいです。

なんて名前か忘れたけど...

今日は朝から9時までバイトだった。”そういえば『ロッキン・オン』の発売日だった”と思いコンビニに寄って買うことにする。がしかし、財布忘れて即帰宅。
再度家を出る頃にはギリギリ時間だったので、あきらめた。

読みたかったぁーと喉鳴らしつつ、チャリ漕いでひとり走り屋ペー。
イヤホンから耳経由、響き渡って脳直通の”Got The Life”。
朝からむしろ朝故に、イントロから血ィ登って興奮、ジョナさん叫んで高揚したのち、コーン運輸の仕事にタジタジ、ハンドル右腕叩いてバコバコ、調子こいてからに軽犯罪、赤信号故意で突き抜けてのデコボコ、かるく跳ねてシカト。

そんなこんなでバイト先に到着、無事着陸する右足見届け、錆びたスタンド立てつく一息、ケツ振って散らし、しばしバサラチャリ小屋。

「あぁ、めんどいよ」とつぶやいての仕事はじめ。

「あぁ、終わったね」とつぶやいての仕事おわり。

帰ってきてピザ。軽い胃のスキマに覚える不満、コンビニであんぱん買って解消。
ついでに買ったロッキンオン読みつつテレビ、どっちつかずのチラ身分、から騒ぐ輩観賞後日記。

「あぁ、今日も楽しかったね。」とハハのハ、ひとり乾く俺は今殿様。
留学生の友達に、もらったDVDを観た。
内容はアレン・アイバーソンのインタビュー番組。

まだ10分くらいしか見てないけど、彼のプレイを見てすごく元気が出た。
「俺は何をナヨナヨと生きてるんだろう」と思った。

ナヨナヨすることで、無意識に周りに対して自分の弱さをアピールしてるんじゃないだろうか。
”俺は弱いんだ、助けてくれ”って...

あほらし。

今日はバスケで張り切りすぎて疲れた。
足がついていかなくて、接触してしまうこともしばしば。
でも、久しぶりに楽しかった。

OBの先輩が来ていて、夕飯をごちそうになった。
うまかった。

チャリンコ暴走族

2004年7月29日
7時に起き、10時に起きた。雨が降っていた。

思ってたより、だいぶマシな気分になってることに気づいた。
ごはんを食べてぐっすり眠れば、大抵の悩みは小さくなってる。

本を読んでるとピンポンが鳴った、速達で送られてきた通帳だった。
母親にお礼の電話をして2時、本を最後まで読み終えた後、家を出る。

免許証や学生証の再交付の手続きをした。
その間に自転車を漕ぎまくった。
雨の後は涼しそうなのに、暑かった。

5時、用事が終わったので図書館で勉強することにした。
そこで会った友達に「もしかしたら悪用されて、メチャクチャ借りられるかもしれないよ」と教えられたので、レンタル店のカードも止めることにした。

会ったら挨拶をして少し話す程度の仲だけれど、とても親切だった。
友達は自分の持ってるカードの裏を見て調べ、その場で店の電話番号も教えてくれた。

すぐに電話をし、戻ってさっきの友達に礼を言って、勉強した。
30分くらいでやめて帰ってきた。
出来なかった、気づくと”今月、家賃払ってないなぁ”とか”サマソニのチケットまだ買ってないなぁ”とかお金のことばっか考えていて、頭が馬鹿みたいにボーっとしてた。

帰り道、自転車を漕ぎながら、通帳の数字や、ケンカで殴られて初めて買ってもらったメガネが壊れたときのことを思い出して、情けなくなった。
あの時、”この壊れたメガネのために父さんや母さんがどれだけ働いたんだろう。”と思うと悲しくて、涙が出てきた。

小学2年の冬から大学4年の夏までほとんど進歩してない気がする。
少なくとも、うまれてからの構図は何も変わってない。

今日は「父親と母親、自分はこれまでの21年間、少なくても2人の人生を犠牲にして生きてきたんだなぁ。」と強く実感した日だった。

追記
戒めのために、しばらくサイフは買わないことにした。

かといって、ビニール袋やポケットはいやなので、こっちにくる時に友達にもらったサイフを使う。
表にJリーグのマーク、裏にサンフレッチェ広島の熊のマークがプリントされている、黒いメッシュの二つ折りのサイフ。
昔、僕たちの周りでJリーグチップスが流行った時、友達は紫色が好きだという理由でサンフレッチェ広島のファンだった。

サイフは小学5年生の時に買ったらしい。

サンフレッチェ広島のメッシュのサイフ。たぶん、今は小学生でも使わないだろう。
デザインもやばいが、財布や小銭入れを開けるときに、マジックテープがびりびり鳴るのがとても曲者だ。

会計の時とても恥ずかしかった。
マジックテープのビリビリ音が胸をハラハラさせる。

店員が”コイツ病気じゃねーか、カッコイイと思ってるんだろうか”などと考えてるんじゃないだろうかと思うと、一言も発してない店員に「違うんだ、この前サイフ落としてさ...」とイチイチ弁解したくなる。

店員のほとんどは客のサイフなんか気にしてないだろうけど...

とにかく、いましめ効果抜群だった。
人前で財布を出すのも恥ずかしいので、無駄遣いが減りそうだ。

マーチ

2004年7月28日 音楽
パワフルでスピーディなサウンドに、ハイテンションな手拍子がフィットした、電車が大好きというヴォーカルの岸田繁が、地元を走る京阪電鉄の車窓風景や、街への思いを歌ったバラード、音響派の代名詞、Jim O’Rourkeとのコラボレーションで作り上げたテクノ感覚のインストゥルメンタルなど、3人組バンドの枠にこだわらず、多彩なアプローチと、ライヴバンドらしいアグレッシヴな演奏を披露する、くるりのセカンドアルバム。(武村貴世子)


今日は部屋を片付けた。外を出ると、青くて気持ちよかった
いい気分で自転車に乗って大学に向かう、、、はずだったが途中であることに気づいた。

家にサイフが無かったことだ。
昨日大学に行ったときに家に忘れてきたと思ったオレサイフは、今日きれいにした部屋のどこにも見当たらなかった。

一度帰って探して、大学に行ってロッカー見て、また帰って探して焦る。
「マジですかい。」の後に続く事実確認、「うぎゃー、サイフ、失くしたー!」を計3セット。
部屋に空しく響いて、余韻を残した。

えまーじぇんしー、えまーじぇんしー、えまーじぇん...

とりあえずどうしたらいいのかわからなかったので、オカンに連絡。

コール音が5回鳴るあいだに、さらに情けなくなった。
今年で22歳、サイフ落としてどうしたら良いかわからず、母親に連絡。

今13時少し前、お金が無いので、この前カレーをおごってくれると言っていた友達にカレーをごちそうになることにした。

たぶん俺は、サイフを落とした話をするだろう。

どうして不幸な目にあうと人に話したくなるのか。
あれから2時間、すでに3人に話した。

こんな気分は、春一番にのって消えてゆけばいいのに。
若手女性シンガーがひしめく昨今のR&Bシーンを一歩リードしているのが、このアシャンティ・ダグラスだ。若々しいルックスと心地よい歌声も手伝って、21才のシンガーソングライターは詞が特に好評だ。とはいえ彼女も、恋の悩み、自己愛といった女性R&Bシンガーにはおなじみの題材で、女の子の気持ちを歌っている。「Foolish」「Happy」「Baby」といった曲は短いタイトル同様、シンプルで好感がもてるし、「Call」「Movies」「Over」といった曲では素朴なアレンジが魅力だ。
『Ashanti』は30才未満向けの、元気で陽気なR&Bアルバムと言えるだろう。このデビュー作は、さすがMurder Inc.レーベルならではの強力なヒップ・ホップ・サウンドをフィーチャーしており、アーブ・ゴッティの秘蔵っ子ジャルールとのデュエットが2曲、「Unfoolish」ではノトーリアスB.I.G.の楽曲のサンプルを使用している。まさに若者向けのアルバムだろう。(Rebecca Levine, Amazon.com)


目を覚ますと、携帯の着信ランプが点滅していた。
カレーを食べに行こうぜ。という内容のメールがきてて、
行きたかったのだけど、時計を見るとすでに14時。

また今度行こうぜ。という内容のメールを返す。

支度して家を出る。外は暑かった。

図書館に行って、CDを借りて、本を探したけど見つからなかった。
帰りにスーパーで買い物して、一度帰って『アシャンティ』聴きつつ、いなり寿司+たまご豆腐。

2曲目ばかり聴いた。
おいしくて、クーラーは涼しくてよかったのだけど、あのシリアスな音風景にマッチしない小汚い部屋の中、目の前でプルプル揺れているたまごどうふのアホっぽさに、一人笑ってしまった。

たまごどうふにシンパシー。

4時少し前に大学に着いて勉強、そんで今は9時。
実習室で更新。これから本読んで、帰って新聞読んで12時には寝たい。

R&B、もっと聴いてみたいなぁと思った。

無常の世界

2004年7月26日 音楽
1969年11月リリースの米国14枚目。制作時の脱退問題でブライアンが2曲、新加入のミック・テイラーが2曲で参加している。ライ・クーダーやレオン・ラッセルといったメンバーが参加。


さっきバスケから帰ってきた。今は10時少し前。
昼間、気分が良かったはずなのに、今はけっこう下降気味だ。

進路が決まらなくて凹むという話。

で歌詞を引用して日記書こうとしたら、たった今ピンポンが鳴って、友達に海に行こうと誘われた。
うぎゃー、うれしいよー

行って来まーす。

You can’t always get what you want
You can’t always get what you want
You can’t always get what you want

But if you try sometimes you just might find
You just might find
You get what you need

追記
今帰ってきた。7時45分。
回したまま干さなかった洗濯物を、また洗ってる。

海は楽しかった。行きで迷って、隣町でぐるぐる。

帰りには1時間とちょっとしかかからなかった道のりを、2時間半かけて車で走り、やっとたどり着いた。

少し迷うくらいが楽しいと思う。

行きで苦労したせいか、とても開放感があった。
花火をしてはしゃぎ、しばらく夜の海と空を眺めた。

とても落ち着いた気分になれた。

暗闇の中、海と空の境目は灰色にぼやけていた。
3時に見た黒く抑圧的な風景は4時まで続く。

閉塞感はなかったと思う。
友達の話し声が遠く、薄い膜の向こう側から聞こえるように響いていて、自分と海以外の存在は、世界から切り離されているような気がした。

そこには、自分と海の関係だけがあって他には何もないと思った。
ただ、海の音とにおい、柔らかい空気と砂の冷たさがあって、少しがんばれば、自分もその一部になれるような気がした。

錯覚や妄想。考えすぎ。

でも、きっと海にはワケのわからないものがあると思う。

状況は何も変わっていないはずなのに、心が何かで満たされて、静まって、すごく安心して、それだけでも行ってよかったと思った。

昼の海よりも夜の海のほうが好きだ。

見ていて、言葉が出なくて、”どうしたら言葉に表せるのだろうか”と考えてみたけど、やっぱり無理だった。

4時30分、黄昏風景は薄ら明るく青みがかって、私たちは帰ることにした。

大学に着いて、すきやに行った。

もう8時だ。あー、楽しかった。

もったいないから寝たくない。
そんな風に思っていたけど、さっき歯ブラシをくわえながら、少しウトウトしてしまった。
口からこぼれた泡がTシャツに落ちて、目が覚めた。
俗に“ブラウン・アルバム”として知られている本作は、ザ・バンドという偉大なグループを語る際には、真っ先に名前が挙がるアルバムだ。ザ・バンドは、4名のカナダ人と1名のアーカンソー州出身者から成る5人組。このセカンド・アルバムは、彼らの他のどんなスタジオ・レコーディングよりも親しみやすい内容を持っている。
全12曲のすべてが忘れがたいが、後にジョーン・バエズがヒットさせた「The Night They Drove Old Dixie Down」とか、「Across the Great Divide」、「Up on Cripple Creek」などは特に際立ったものと言えるだろう。しかし、もっと知名度の低いオリジナル曲、たとえば痛ましい美しさを感じさせる「Whispering Pines」や、ぶっきらぼうな「Unfaithful Servant」も重要なナンバーで、この1969年の名盤にユニークな味わいをもたらしている。本作、そしてさらに見事な内容を誇る1968年の前作『Music from Big Pink』での高水準ぶりを見れば、ザ・バンドがレコーディング・グループとして早い時期からピークに達したことは驚くにあたらない。

2000年に登場したザ・バンドのリイシュー・シリーズの例にもれず、このリマスター盤にもボーナス・トラックが多数収録されているが、「Get Up Jake」以外は、すべてアルバム本編に収録されているナンバーの別テイクである。(Steven Stolder, Amazon.com)



6曲目が好きです。

今日は7時に起きれた。

ニュースを見ながら朝食を済まして、少し部屋を片づける。
シャワーを浴びて、学校へ。
2時までの2時間を過ごすよりも、9時までの2時間を過ごすほうが気分がいい。
今日も0時に寝よう。

昼は学食でカレーを食べた。
現時刻は13時。サラサラ、スカスカに乾いてる俺。
最近、意味も無くしっとり空しいモイスチャー気分になることが多かったので、なんだかうれしい。

つーか、モイスチャーって何?

夜はバスケだ。

追記
本とテキストがどっかに消えた。
探したけど、見つからなかった。

物を失くすと、たまに考える。
「まとめてどっかに置いてあるんじゃないか。」と。

部屋のどこかには、本とかCDとか靴下のかたわれとか水中ゴーグルの部品とか、ほとんどの失くしたものが詰まってる空間があって、そこを見つければ、探し物がまとめて見つかるんじゃないかなぁ。と

部屋の遺失物地区、たぶん押入れが怪しいと思う。

明日もあるらしいよ

2004年7月25日
起きて3時間しか経ってない。
一日のはじめ3時間で、どんな日になるのかだいたいわかる。

今日は気分よく起きることができた。
7時にセットした目覚まし時計には止めた跡がなくて、そのままだった。
かなり深く眠ってたみたいだ。テレビをつけると11時30分だった。

さっき、アパートの階段で、裏返しになってもがいてるセミを見た。
しゃがんで近づくと、死んだふりがしたかったのか、羽の動きを止めて、全く動かなくなった。

虫は嫌いだ。

セミの裏側、たくさんの節に分れた腹には細かい毛がびっしりと生えていて、気持ちが悪かった。
出来るだけ触りたくなかったので人指し指で突ついて表にしてやると、
慌てたように飛んで、どっかに行った。

自分で元に戻れないんだろうか。

2時に大学に着いた。

今日は静かな日だ。静かで、天気がよくて、意味の無い日。
昨日と同じ日で、おとといと同じ日。
付け加えるなら、一週間前と同じ日で、一ヶ月前と同じ日。
たぶん、一年前も10年前も変わらなくて、1年後も20年先も変わらない。

たまに何も変わらないような気がして、空しくなる。
ただ年をとって、磨り減って、醜くなっていく。

意味はないらしいけど、暇なときはやっぱり考えてしまう。

まだ割り切れない。
今日は一日中バイトだった。

夜のプールはやっぱいい。

昼よりも静かで、音が響くような気がする。

「明日こそは部屋を片付けよう。」と思う、今日この頃。

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